鬼を待つ(弥勒シリーズ)

あさのあつこ 著 鬼を待つ(弥勒シリーズ)

 

 弥勒シリーズの最新刊です。最新巻です。いったい何巻目になるのでしょう。

 このシリーズ、大好きです。

 

 北定町廻り同心「木暮信次郎」と岡っ引き「伊佐治」は、大工の棟梁が五寸釘で首を刺された事件の下手人を探している。

 小間物問屋「遠野屋清之介」は、大丸屋に次ぐといわれる大店である「八代屋田右衛門」に呼ばれ、 ”遠野紅” と呼ばれる最上の紅を納める。

 その席上で、田右衛門は姪の「おちや」に、お茶を出すように命じる。そして嫁にどうかと言う。清之介は亡き妻「おりん」を思い断る。

 座敷を出た清之介は、廊下で、おちやと ”おりん” にそっくりな小女に出会う。-----

 

 その田右衛門が、五寸釘で首を刺されて同じように殺された。

 

 

 

 

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