グレイの瞳に花束を

ニコール・ジョーダン 著 グレイの瞳に花束を

 

 久しぶりの書評ですが、ここには書いていませんが、本は読んでいます。

 

 本書は面白かったです。

 この種の小説は、読む前から筋書きが判っているのですが、その設定舞台と、展開が面白いかどうかに懸かっています。

 

 原題は  ”To Pleasure A Lady” です。

 

 ”Courtship Wars” シリーズの第一作目です。

 

 裏表紙より

 『19世紀ロンドン、先代が亡くなり、第8代「ダンヴァーズ伯爵」となった「マーカス」は、ローリング三姉妹の後見という義務まで引き継ぐことに。マーカスは三姉妹に高額な持参金を用意し、どこかに嫁がせようとする。

 ところが長女「アラベラ」が突然マーカスの館に押しかけ、絶対に結婚はしないと言い放つ。アラベラはマナー学校の運営で収益をあげ、独立心にあふれていた。

 だが、火花を散らすようなアラベラの激しい気性に、マーカスは、心を奪われたしまう。

 彼女を自分のものにしたくなったマーカスはアラベラに取引を申し出る。

 それはーーーーー。』 

 

 

 

 

✰✰✰✰

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