笹本稜平 著 失踪都市(所轄魂-2- )
引き続き、面白かったです。
「葛木邦彦」と葛木の息子「俊史」のコンビによる捜査物である。
葛木は、所轄の、強行犯捜査担当係長である。息子、俊史は、警視庁捜査一課の管理官である。
亀戸の民家から、完全に白骨化した死体が二体出た。
検視官は「室井義正」警視である。室井の見立ては、他殺体であるとの見立てである。しかし本庁の捜査一課の庶務担当管理官から音沙汰ががない。
東京都監察医務院からは、白骨化しているので、死因特定できず、他殺の可能性は低いとし、警察が関与すべき事案ではないとされた。
未解決事件とし、俊史が担当している特命捜査対策室で対応することになる。そして、所轄として、葛木の担当部署と連携することになる。
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