公爵の理想の花嫁

パメラ・ラバド 著 公爵の理想の花嫁 

 

 原題は、 ” To Catch a Lady ” です。

 

 無茶苦茶しょうむないと思うが、私はとっても面白かった。 

 

 「アシュトン・ブレイクリー」は幼い頃、両親を亡くし、「アメリア」叔母である公爵夫人に、実子と同じ様に深い愛情で育てられた。

 公爵夫人の息子が事故で死に、そのショックで父親である公爵の亡くなった。この為、アシュトンは、「サマートン公爵」となった。アシュトンはイングランドで最も引く手あまたの花婿候補となった。

 アシュトンは、アメリア叔母には逆らえなかった。その叔母が結婚相手を探しだしだした。

 アシュトンは先手を取ることにした。十六歳から二十五歳までの結婚相手にふさわしい女性すべてに対して、アシュトンの求婚を受け入れる意思があるなら彼宛てに訪問カードを送るよう呼びかけた案内状を出した。

 

 

 本書は「ハント・クラブ」シリーズの一作目。二作目は「キャロライン]の妹「ベアトリス」の物語です。

 

 

 

✰✰✰✰✰

===================================================================

===================================================================