両国橋の御落胤(大江戸科学捜査八丁堀のおゆう -2-)

山本功次 著 両国橋の御落胤(大江戸科学捜査八丁堀のおゆう-2-)

 

 大変面白いです。楽しめました。

 本書は、石川英輔大江戸神仙伝シリーズと同じように、徳川時代の江戸と現代の東京を行き来できる人物を描いている。この巻では、江戸から現代に戻り、新幹線を利用し岡山まで行き、ふたたび江戸時代に戻り、所用をかたずけて、江戸から現代に戻り、新幹線を利用し、帰京し、江戸の戻る状況が描かれていますが、これもそっくりおなじです。

 

 裏表紙より

  『江戸と現代で二重生活を営む元OLの「関口優香=おゆう」は小間物問屋の主人から、息子が実の子かどうか調べてほしいと相談を受ける。

 出生に関して、産婆の「おこう」がら強請りまがいの手紙が届いたのだという。

 一方、同心の「伝三郎」も、さる大名の御落胤について調べる中で、おこうの行方を追っていた。

 だが、やがておこうの死体が発見されーーーーー。

 二つの時代を行き来しながら事件の真相に迫る。』   

 

 

 

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