山本功次 著 八丁堀のおゆう(大江戸科学捜査)
大変面白いです。楽しめました。
本書は、石川英輔の大江戸神仙伝シリーズと同じように、徳川時代の江戸と現代の東京を行き来できる人物を描いている。
裏表紙より
『江戸の両国橋近くに住む「おゆう」は、老舗の薬種問屋から殺された息子の汚名をそそいでほしいと依頼を受け、同心の「伝三郎」とともに調査に乗り出す。------が彼女の正体はアラサー元OL「関口優香」。
家の扉をくぐって江戸と現代で二重生活を送っていたのだーーーーー。
優香は現代科学を駆使し謎を解いていくが、いかにして江戸の人間に真実を伝えるかーーーーー。
二つの時代を行き来しながら事件の真相に迫る。』
おゆうが、伝三郎を落とそうとする様子も面白い。
最後には、伝三郎の意外な素性が明らかになる。
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