清明(隠蔽捜査 -8-)

今野 敏 著 清明(隠蔽捜査 -8-)

 

 隠蔽捜査の新シリーズです。9月号の小説新潮で連載が始まりました。

 

 「竜崎伸也」は、警視庁大森警察署署長から、神奈川県警本部刑事部長となり着任した。「佐藤実」警察本部長(警視監)に挨拶に行った。

 本部長は言う『神奈川県警と聞いて何を思う』、 『不祥事だろう』、『さらに不祥事を隠蔽しようとする体質だろう』、さらに『竜崎に刑事部をを変えてくれ』、『刑事部を変えれば、県警全体も変わる。そう期待している。』

 さらに、前刑事部長と引き継ぎをし、さっそく捜査本部のある山手署まで行った。ここで、捜査一課長、捜査二課長の紹介を受けた。

 その時『組長が落ちました。事件全容は解明です』という報告があった。

 竜崎は『あとは任せた』と言い、官舎に向かった。

 翌日、警視庁の「伊丹俊太郎」刑事部長(同期で幼馴染)から電話があった。

 『沢谷戸自然公園で死体遺棄事件だ』-----

 

 このように始まります。先が期待できそうです。

 今野 敏 の著作の中で、この隠蔽シリーズが最も面白いと思います。

 

 

 

 

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