殺戮の罠 (オッドアイ-5-)

渡辺裕之 著 殺戮の罠 (オッドアイ-5-)

 

 オッドアイの第5巻目です。

 

 K島の駐在勤務終了後、「朝倉俊暉」は警視庁捜査一課に勤務していた。そして上からの命令で、昇級試験を命じられ、警部となった。その直後に ”FBIナショナル・アカデミー” への参加を命じられた。そしてアカデミー終了一週間前に帰還命令が出た。

 朝倉の新部署は、捜査一課の課長「桂木」と防衛省の「後藤田」一等陸佐から伝えられた。それは、警察官の枠を超える捜査であった。

 その内容は、かって朝倉が所属していた特戦群のグループのメンバー5名の内、3名がこの三週間の間に、亡くなっていたのである。

 朝倉は、チームの人選を自分で行う許可を得た。朝倉を含めて6名の腕利きが招集された。ーーーーー  

  

 

 

 

✰✰✰✰

===================================================================

===================================================================