真珠の涙がかわくとき

トレイシー・アン・ウオレン 著 真珠の涙がかわくとき

 

 久しぶりにリジェンシー物を読みましたが面白いですね。

Rakes of Cavendish Square シリーズの第一作目です。バイロン・シリーズの続編です。

 

 原題は  ”The Bedding Proposal ”  。

 

 裏表紙より

 『身に覚えがない不倫の罪を着せられて夫に離縁され、社交界を追われた「タリア・レノックス」。愛人との逢瀬が絶えない ”悪女” と噂されているが、実際は孤独にひっそりと暮らしていた。

 ある夜、タリアは久しぶりに出席したパーティで一人の若き貴族と出逢う。

その「レオ(レオポルド)・バイロン」は最初は興味本位だったが、会うたびに彼女の内面に惹かれ、熱烈な求愛や贈り物でタリアのかたくなな心を解きほぐしていく。

 甘い月日を重ね、互いの離れがたき愛情を確信したレオは正式にプロポーズする。しかし彼女には、二度と結婚できない ”理由” があったーーーーー。』        

 

 

  

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