ソトニ イリーガル

 竹内 明 著 ソトニ イリーガル

 

 正式表題は、『ソトニ 警視庁公安部外事二課 非公然工作員 イリーガル』です。

『マルトク特別協力者警視庁公安部外事二課ソトニ』を改題、加筆・修正したものです。

 面白いですよ。

 

 

 裏表紙より

 『官僚組織の頂点に立つ内閣官房副長官が、孫の運動会の最中、何者かに狙撃された。

 一方ニューヨークでは、北朝鮮の外交官が突如日本への亡命を求める。保護するように密命を受けたのは、元警視庁公安部外事二課の「筒見慶太郎」だった。圧倒的捜査能力を誇りながら、スパイ事件捜査で暴走が問題視され、海外に飛ばされたいわく付きの刑事だ。(この辺は、ソトニ・シリーズの第一巻)

 が、亡命をした北の外交官は、隠れ家で暗殺されてしまう。

 『日本にいる「亡霊」を守ってくれ』という言葉を残してーーーーー。 

 謎に挑む筒見の行く手に、北朝鮮の在日工作組織と、戦後、日本政府に見捨てられたある人物が現れる。

 果たして亡霊とは何者なのか。政府中枢に潜む、巨大な秘密とはーーーーー。』  

 

 

  

  

✰✰✰✰

===================================================================

===================================================================