原題は、”The Inheriyance" です。
本書は、面白いです。
裏表紙より
『公爵の夫が亡くなった「デイジー(マーガレット)・ウインダミア」は、屋敷や領地を管理するために苦戦していた。
そこに、新しく公爵になった「ニコラス・ウインダミア(キャロウェイ)」第八代セァーン公爵が米国からやってくた。米国で賞金稼ぎだった彼は、公爵にふさわしくないほど野蛮きわまりない男に見える。言葉遣いさえ、貴族とは思えない粗野なものだ。
ニコラスが英国にやってきた目的はただひとつ、公爵家が保有する資産をすべて売り払い、手にした金を米国に持ち帰ることだった。
だが、そんなことをされれば、領地に住むすべてのものたちが路頭にまやってしまう。困ったデイジーが考えたのはーーーーー。』
訳者あとがきより
『筆者は、米国の中西部が舞台のロマンスを得意とする作家です。米国でのベストセラー作家です。
”期限つきの結婚” 、”一年だけの花嫁” 、”ガラスの心” 等が邦訳されています。』
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