公爵代理の麗しき災難

キャロライン・リンデン 著 公爵代理の麗しき災難

 

 原題は、”What A Rogue Desires" です。

 

 面白かったです。

 

The Reece Family Trilogy シリーズの第二冊目です。

 

 裏表紙より

 『新婚旅行に出かける兄「マーカス・リース、エクセター公爵」から、留守の間の業務を預かった公爵の双子の弟「デヴィッド・リース」。放蕩三味で兄に迷惑をかけてきたので、今度こそ責任を果たすつもりだ。

 そんな彼は急ぎロンドンへ向かう乗合馬車の中で、喪服姿の美しい未亡人に心を奪われる。その矢先、馬車が追いはぎに襲われ公爵家の印象付きの大切な指輪を取られてしまった。挙げ句には殴られ気を失い、彼をかばって突き飛ばされた未亡人の行方もわからずじまい。

 ところが実は、未亡人に変装していた「ヴィヴィアン・ビーチャム」も追いはぎ団の一味だったのだ。幼い頃に孤児になり弟と2人で生きるため悪事に加担してきたが、早く足を洗いたいと願っている彼女。

 戦利品を質屋に売りに行ったところ、待ちかまえていたのは、なんとーーーーー』

 

  前作より、面白さは減じます。

 

 

 

 

✰✰✰✰

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