ためらいの誓いを公爵と

キャロライン・リンデン 著 ためらいの誓いを公爵と

 

 原題は、”What AGentleman Wants" です。

 

 大変面白かったです。

 

The Reece Family Trilogy シリーズの第一冊目です。

 

 裏表紙より

 『19世紀の英国。あと数週間のうちに住む家を失いそうな「ハンナ・プレストン」。途方に暮れる彼女のもとに、さらにやっかいな話が持ち込まれた。ハンナの家の前で起きた馬車の事故で大怪我をした貴族、「デヴィッド・リース」の看護をたのまれたのだ。

 彼女の献身に感激したデヴィッドは、ハンナに結婚を申し込む。「お互いのことをほとんど知らないのに」と、とまどうハンナだったが、周囲にすすめられて承諾。だが、結婚式を終えた翌日、彼は所用を理由に出かけてしまった。デヴィッドの帰りを待つハンナの前に突然、彼の双子の兄「マーカス・リース、エクセター公爵」が現れる。そして硬い表情で、ハンナの結婚証明書をつきつけた。なんと、夫の欄には結婚式をあげたデヴィッドではなく、目の前に立つ兄マーカスの名前が! ------』

 

 

 

 

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