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墨龍賦

葉室 麟 著 墨龍賦

 

 京都に住む絵師「小谷忠左衛門」は、父親は高名な絵師だったが、細々と暮らしを立てていた。

 ある日、京都所司代に呼び出され、江戸に下るように命じられた。春日局の召し出しであった。ひと月かけて江戸に下り、江戸城に登り、春日局と会った。

 『そなたが海北友松様の息子殿か。友松様には、昔、たいそう世話になった。恩返しがしたいがゆえ、江戸に屋敷を与える。幕府御用絵師の狩野にも話を通しておるゆえ、これから江戸で絵師として生きていけるはずじゃ』

 

このようにして、春日局と海北友松の関係が語られていく。

   

 

 

 

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