おおたとしまさ 著 大学付属校という選択 早慶MARCH関関同立
今、中学受験において、大学付属校への人気が高まっている。
2020年以降予定されている大学入試改革の不透明さを回避するためもある。
更に、大学入試改革の目指す新しい学力観に基づく教育がすでに付属大学校にはあるからである。
大学付属校で学ぶ利点と落とし穴について
多感な中高時代に受験勉強に縛られず、思う存分やりたいことをやれる。青春を謳歌すると、人生も豊かになる。
外部のいい大学に行くのに、遊んでいる同級生のなかで勉強するのは難しい。
高校から付属校にゆくと、中学部からの内部進学組が幅をきかせている。外部入学者の方が圧倒的に優秀であるにも係わらず。
大学の豊富な資金力、人的資源を利用できる。
内部進学制度で大学に行ける。幅広い教養、探求型学習、実用英語、国際交流、留学、部活、行事への参加、趣味への没頭に専心できる時間が持てる。
組織が大きくなると機械的になる。
井の中の蛙になってしまう。
一生の友人が出来る。
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