薔薇色の恋が私を(ローズ・ハンター・トリロジー -1-)

コニー・ブロックウェイ 著 薔薇色の恋が私を(ローズ・ハンター・トロジー -1-)

 

 先に読んだ第二作の方が面白かったです。本作は、どちらかと言えば、単調です。物語の起伏に乏しい。話が展開しないです。

 原題は、My Seduction です。

 本書は『ローズ・ハンター・トリロジー・シリーズの第一作目です。

 裏表紙より

  『19世紀初頭、地方貴族の娘「ケイト(キャサリン)・ナッシュ・ブラックバーン」は、20代半ばで夫に先立たれ、母と妹と三人で住んでいた。一家は、父親がフランスで客死して以来、生活に困窮し、家具まで売り払うありさまだった。ある日、スコットランド出身の、ケイトの父親に命を救われたという3人の青年が邸を訪れ、珍しい黄色い薔薇の苗木をおいて立ち去った。それから三年。ケイトは親戚の「パール侯爵」に援助を願い出るため、冬のスコットランド荒野を越える旅に出ることを決意する。旅の途中、ケイトが再会したのは、三年前に邸を訪れた青年の一人、「クリスチャン(キット)・マクニール」。得体の知れない美貌の青年との寒さ凍える旅が始まる。徐々に明かされてゆくケイトの父の死の秘密、クリスチャンの本当の姿。旅先に現れる ”危険な影” 。目的地が近づくにつれ二人はーーーーーー』

 

 

  

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