侯爵を結婚させる方法

ローラ・リー・ガーク 著 侯爵を結婚させる方法

 

 原題は、”When The Marquess met his Match" です。前半はとっても面白かったです。特にライオンや狼、ハイエナの話を呼んだ後では。後半は筋の展開がないのに、セックスシーンをだらだらと続けて、白けますが。

 本書は、アメリカから英国ロンドンにやってきた若き女相続人の恋愛模様を描いたシリーズの第一作目です。(An American Heiress in London-1-)

 裏表紙より

 『ある日、社交界一の結婚仲介人として知られている「ベリンダ・フェザーストーン」のもとに「ニコラス(ニック)・トゥルブリッジ侯爵」が訪ねてきた。公爵の事は噂でしか知らないが、常に女性をはべらせる、ベリンダがこの世で何よりも嫌いな ”放蕩者” らしい。身構えるベリンダに侯爵は、自分自身の困窮した経済状況を明かし、『裕福な花嫁を探してほしい』と切り出した。お金目当ての結婚だなんて! 彼にはどんな女性も紹介したくないはーーーーだが半ば強引に説得され、ベリンダは渋々花嫁探しを手伝うことに。そればかりか侯爵は、なぜか誘惑めいた不埒な眼差しをベリンダに向けーーーーーーーーー』

 

 

 

 

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