ジュリア・ロンドン 著 放蕩者の長い恋(リージェント街の放蕩者-2-)
まずまず面白かったです。しかし sex シーンが多すぎるように感じました。
原題は、”The Ruthless Charmer" です。
裏表紙より
『”リージェント街の放蕩者たち” の異名を持つ社交界の花形四人組のひとり、「フィリップ・ローゼンボー」の自殺ともいえる死から一年半。「ジュリアン・デーン ケタリング伯爵」はいまだに自分を責め続けていた。というのもジュリアンはフィリップの婚約者である「クラウディア・ホイットニー」に恋をしていたからです。
クラウディアはジュリアンの四人の妹たちの幼なじみで、ジュリアンにとってずっと”手に負えないおてんば娘” でしかありませんでした。ところが、あるパーティーで魅力的なレディに変身を遂げた彼女を見て、ジュリアンはひと目で恋に落ちます。『彼女こそ運命の女性だ』
しかし同じ晩、親友のフィリップもまたジュリアンの心を知らないまま彼女に求婚する。だが、その後すぐ、フィリップは決闘で命を落とす。
それぞれ親友と婚約者を失ったふたりは互いを避け続けるが、皮肉なことに気晴らしに向かったフランスで再会し、おまけに相手には知らせずイギリスに帰国しようとした船までもが一緒に。度重なる偶然に、ジュリアンはこらえきれずに彼女にキスをしてしまうのだがーーーーーーーー』
リージェント街の放蕩者の第三~四巻目があります。翻訳がされていないようです。
原題は、”The Beautiful Stranger" と、”The Secret Lover" です。
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