いにしえの真珠に愛を誓って

ジャッキー・ダレサンドロ 著 いにしえの真珠に愛を誓って

 

 まずまず面白かったです。ありえない ”呪い” がテーマになっています。

 

 原題は、”Who will take this Man?" です。

 

 裏表紙より

 『摂政時代のロンドン、結婚仲介人「メレディス・チルトン=グリスデール」は女性でありながら仕事を持ち、働くことに生きがいを感じている。今回はこれまででいちばんの大仕事。美しい公爵令嬢とハンサムな伯爵子息という、社交界中が注目する婚約をとりまとめたのだ。ところが当日に花嫁が現れず、結婚式は取りやめになってしまう。伯爵家の跡取りである「グレイボーン子爵 フィリップ・ホイットモア」がエジプトで『涙の石』と呼ばれる石板を発掘し『花嫁となる婦人が死ぬ』という呪いをかけられたと話したせいで、式が近づくにつれて激しい頭痛に襲われるようになった公爵令嬢がおじけついてしまったのだった。おまけにそのことを新聞におもしろおかしく書きたてられたため、”最も結婚したい男” だったフイリップの人気は急下降。”呪われた子爵” とまで言われるようになってしまう。そんな彼に、名誉と生活をかけて結婚させてみせると宣言するメレディス。だが、あらたなる花嫁を探すうちになぜかお互い惹かれあってしまってーーーーーー。

 はたして呪いは本当なのか? そして ”結婚仲介人” と ”呪われた子爵” の恋のはーーーーーーーー』

 

 

 

 

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