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悲しいほど ときめいて

リサ・クレイパス 著 悲しいほど ときめいて

 

 原題は、”Worth any Price"  です。ボウ・ストリート・シリーズの第三巻目です。

 私は面白く読みました。

 

 訳者あとがきより

 『時代は十九世紀前半、舞台は喧騒に満ちた華やかなロンドンです。裕福な貴族や名士たちの生活は栄華を極めていましたが、その一方で、街には犯罪がはびこり、下層の人々の暮らしは貧窮していました。

 主人公の「ニック・ジェントリー」と「シャーロット(ロッティー)・ハワード」は、そうした時代の没落した名家の子どもたちが背負う悲惨な宿命に翻弄されて育ちました。そのせいで愛を信じることができない人間に成長したのです。

 子爵の息子として生まれたニックは子どものころに両親を失い、ロンドンに出て窃盗団に加わりました。いろんな経過を経て治安判事をきりきり舞いさせる悪党として名を馳せていましたが、いまは義兄である元治安判事の策略で、ボウ・ストリートの捕り手として働いています。頭が切れてハンサムで、大胆不敵なニックのこと、ナンバーワンの捕り手として市民からの人気も抜群です。けれども、人に心を開かず、自分の命などどうでもいいというような無謀な行動をするニックをまわりの人々は心配しています。

 家が貧しかったロッティーは金銭的援助の条件として幼いころに三十歳も年上の伯爵と婚約させられました。理想の妻を創りあげることに異常な執念を燃やす伯爵に人生のすべてを支配されてきたロッティーでしたが、ある日、勇気をふりしぼって伯爵の魔の手から逃げ出したのです。

 捜査を依頼されたニックは、田舎の邸宅に偽名を使って隠れていたロッティーを見つけます。執拗な伯爵から逃げる手段として、ロッティーはニックに、ニックの愛人になることをもちかけますがーーーーーーーー』

 

 

 

 

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