諏訪内晶子ヴァイオリン・リサイタル

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アンコール : Fritz Kreisler クープランのスタイルによる才たけた貴婦人

        Rachmaninov ヴォカリーズ

 

 Franck のヴァイオリン・ソナタは大変良かったです。アンコールのRachmaninovも良かったですね。

 これまで諏訪内晶子の演奏は、柔らかく暖かみがあり、しみじみと良いなと言う演奏会だったのですが、今回は違いました。ヴァイオリンが持つ高音が鋭く、力強い、迫力のある演奏でした。楽器 ”ドルフィン” が持つ性格が強く出たのではないでしょうか。(ヤッシャ・ハイフェッツが生前使用していたので、私がかってに想像したのですが)

 

 このホール、やはりいい音ですね。ヴァイオリンもピアノも素晴らしい響きでした。

 空席が目立ちました。以前にザ・シンフォニーホールに来た時、ベルリン・バロック・ゾリステン with 神尾真由子の時ですが、同様に空いていました。何故ですかね。最近、兵庫県立文化ホールの小ホールが多いので。あそこはいつも満席です。

 

[ 追加]

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