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麹町常楽庵月並の記

松井今朝子 著 麹町常楽庵月並の記

 

 オール読物で連載されていた小説です。今月4月号で完結しました。六月に単行本で出版されます。

 「間宮仁八郎」北町奉行所の町廻り同心である。直属の上司である「小田切土佐守直年」は奉行である。仁八郎が二十歳の時に小田切は、北町奉行に就任した。

 町廻り同心でも世情に疎い若輩者の仁八郎はよく役宅に呼ばれる。それも常楽庵との関わりのせいだ。仁八郎は小田切に、常楽庵の庵主「志乃」を訪問するように命じられている。仁八郎は志乃が苦手であるが、志乃は仁八郎を気に入っている。

 常楽庵の志乃のところには、結婚前の若い町屋の娘たちが稽古ごとに通っている。その娘たちや、その知り合いが常楽庵の志乃のところに事件を持ち込み、仁八郎が振り回されるのである。

 娘たちのなかに「おきし」という娘がいる。仁八郎とおきしは互いになんとなく気になる仲である。

 一応完結しているが、まだまだ続くように思える。

 

 

 

 

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