ラプラスの魔女

東野圭吾 著 ラプラスの魔

 

 不思議の題材です。現実にはありえないでしょうね。

 ベスト・セラーだと思います。図書館で申し込んでから借りるまで、七ヶ月以上かかりました。私の読書感は ”まあまあ” です。

 「武尾 徹」は元警官で、警備保障会社に勤めていたが再契約して貰えなかった。そんな時、以前仕事をしたことがある「桐宮 玲」から電話があり、仕事を依頼された。仕事の内容は、「羽原円華」という少女の警護であった。武尾は円華が特殊な能力を、極めて優れた予測能力を持つことに気づく。東京に雪が降った日、円華は武尾の警護を振り切り姿を消す。

 大学教授で地球化学が専門の「青江修介」は、温泉地で発生した硫化水素ガスによる死亡事件を調べる為に赤熊温泉村に来た。やがて三百キロ離れた別な温泉地でも同じように、硫化水素ガスによる死亡事故が発生する。地元新聞社も依頼で、青江は苫手温泉を訪れ調査する。青江はその両方で円華を見かける。

 羽原円華はラプラスの魔女である。-----

 

 

 

 

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