Brahms と J.S.Bach 堀米ゆず子

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アンコール : J.S.Bach 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ BWV1006 Gavotte

           無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ BWV1004 Andante

 

 同じプログラムを小さなホールを使って、二回の演奏会を開催した所にこだわりがあるようです。しかし、3/21日は空席が目立ちました。

 Brahmsホルン三重奏曲、初めて演奏会で聞きましたが、演奏がどうこう言う前に、曲に不都合ががある様に感じました。楽器的に音量バランスが悪い。ホルンの音が大きすぎる。対抗してピアノも大きな音をだすので、ヴァイオリンとのバランスがくるってくる。

 Bach音楽の捧げものよりの「トリオ・ソナタ」、チェンバロではなくピアノでの合奏は初めて聴きました。違う曲の様に感じました。チェンバロではなくピアノの為に音が大きく、明瞭である。トリオソナタ、本来の音の動きがくっきりと判りました。三声部が対等という意味では、特にヴァイオリン、フルートともに現代の仕様ですから、この方が望ましいのかもしれませんが、とっても違和感が残りました。 

 Bach無伴奏、好演でした。アンコールもリラックスして好かったです。

 

 

 

 

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