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敗戦国・日本とドイツ

クライン・孝子 著 敗戦国・日本とドイツ 戦後70年でなぜ差がついたのか

 

 作者には『歯がゆい日本国憲法』<なぜドイツは46回も改正できたのか>という著作がある。

 

 敗戦国は自らの運命をすべて戦勝国の裁量に一任するほかない。日本とドイツは、そうした敗者に向けられたムチをものともせず、戦後両国はひたすら「世界平和」に貢献してきた。だが日独両国には根本的な違いがある。戦後ドイツは、現実主義的平和を標謗することで、切先鋭く、国際社会に対峙している。対して日本は、理想主義的平和に足を取られて、シュークリームに蜜を掛けたような甘い絵を描いたような平和に浮かれている。

 表紙の裏より『戦勝国の横暴に対して、忍従すべき点は忍従し、適当に聞き流す点は聞き流し、いつのまにか自主憲法の制定、再軍備、独自外交の展開にこぎつけたドイツ。一方、なんでも言いなりになって洗脳され、国家としての芯を抜かれてしまった日本。ロシアの天然資源をめぐっても、北方領土問題を筋論で押し通し、外交の硬直化をきたした日本に対し、怨念を胸に秘め、現実外交に徹し、今や天然ガスパイプラインバルト海海底を通して直接結ぶことに成功したドイツ』 

 ドイツと日本を比較して、こうすることが必要と作者が考えている事が、以下、順に記されている。

 

 

 

 

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