大みそかのウエディングドレス

紺野美沙子 著 大みそかのウエディングドレス

 

 作者はあの女優である。読み始めてから気付きました。作者二作目のエッセイである。一作目は、『M-misoji(三十歳)のひとりごと』である。この二作目『大みそかのウエディングドレス』では、筆者自身の、出逢いから結婚、新婚生活までを書いたエッセイである。面白く読めました。才能ある人ですね。

 表題の『大みそかのウエディングドレス』は、12月31日に結婚式を挙げたという意味ではなく、三十一歳で結婚したということです。クリスマス(二十五歳)を過ぎたら売れ残りのケーキと言う意味です。

 彼女は恋愛をしてプロポーズされて結婚しました。その時の、彼をいとしく思う気持ちをいつまでも忘れないために書いたと述べています。

 

 

 

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