捏造の科学者  (STAP細胞事件)

須田桃子 著 捏造の科学者(STAP細胞事件)

 

 小保方晴子(以下敬称すべて略)のSTAP細胞騒ぎの一部始終です。STAP細胞発表の数日前から、笹井芳樹が自殺するまでを克明に描かれています。

 残念ながら、私は走り読みしかしていません。描写がきわめて専門的で全巻をじっくり読む時間と根気がありませんでした。

 

 筆者は、小保方と同じ早稲田大学大学院理工学部研究科(物理学)修士課程終了し、毎日新聞の東京本社環境部記者です。筆者は小久保の上司である理化学研究所 笹井芳樹・CDB副センター長、理研のチームリーダー 丹羽仁史、共同研究者である 若山照彦・山梨大教授 に頻繁にメール連絡を取り、またメールで返事を貰っている。また上記三名以外にも多数の研究者とやり取りをしている。オフレコが条件のメールが大半であるが。これは、毎日新聞を含めて、筆者のこれまで書いてきた記事や取材態度が信頼されている事である。他紙の記者は、笹井からメールの返事は貰っていない様である。

 

[追記] STAP細胞は、ES細胞が混入したものである。一種類のES細胞ではなく違う種類のES細胞が混入している。偶然か意図的か?

 

 

 

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