今野 敏 著 特殊防諜班(二~五)組織報復、標的反撃、凶星降臨、諜報潜入
ここまで一気に読みました。いずれも電子版です。面白いですね。各巻が連続していて一つの長編小説になっています。短編連作にない面白さを持っています。
特殊防諜班の元自衛官で、山の民の子孫である「真田武男」の、盟友である「ジョッセル・ザミアー、ヨセレ・ザミル」イスラエル諜報機関『モサド』でイスラエル大使館職員が羽田空港で小規模爆発したジャンボ機に乗り合わせていて負傷した。
この爆破は、前作で、「東田無妙斎」を殺した『新人類委員会』の犯行であった。新人類委員会が再びテロリストを送り込んできた。
ターゲットは「芳賀舎念」とその孫娘「理恵」である。
以上が第二作で、インドから来たラマ僧が話の中心となる。
第三作では、第二作にも登場した「カール・シュトルム」が話の中心である。
第四作では、三人の日本人『パレスチナ共闘軍』が話の中心。
第五作では、二代目「無妙斎」が話題の中心。
この電子版ですが、第一~二作と第三~五作とでフォーマットが違います。何故ですかね。
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