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負けるもんか(正義のセ)

阿川佐和子 著 負けるもんか(正義のセ)

 

 読む前はゴーストライターの書いたエッセイと思っていましたが、本書は小説です。面白いですよ。阿川佐和子は多方面に活躍していますね。本書を読んでも大変な才能だと思います。

 「竹村凜々子」は神戸地検尼崎支部の筆頭検事である。赴任して半年、検事になって六年目である。実家は勝鬨橋の豆腐屋である。関西弁に馴染まない。

 今は亭主を錫製のジョッキを殴り殺した妻の事件を担当している。

 凜々子は野球好きの父親から甲子園球場の魅力を何度となく聞かされていた。ずっと気になっていた甲子園球場に来た。アルプス席でビールを注文しようとするが売り子に気づかれない。そのとき後ろの席にいたタイガースのユニホームを着た女性が『ビール二つ、ちょうだいと大声で叫んだ』。彼女は「虎子」という阪神フアンである。虎子は警察官で、110 番担当であった。

 虎子、「榎戸事務官」、尼崎北署知能犯係の「青井文彦」刑事らが、凜々子に協力する。

 

 

 

 

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