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あなたに会えたから

キャサリン・アンダーソン 著 あなたに会えたから

 

 「アイザイア・コールター」は三十三歳の獣医である。コールター家の六人兄弟の末弟である。双子の兄「タッカー・コールター」も獣医で、クリニックを共同経営している。二人とも超多忙で、結婚していない。

 同じ町に住む母「メアリー・コールター」を訪ねた。提案があると言われた。五年前に、川へ飛び込んだとき岩に頭をぶつけて失語症という障害を持ちキャリアを失くしたが、動物の好きな女性を、雇ってくれないかという事であった。面接をすることになる。

 「ローラ・タウンゼント」がクリニックを訪れた。アイザックはローラを見た時、『とびっきり魅力的な顔、完璧に近い卵形の輪郭に繊細な顔の造作、褐色のまつ毛でくっきりと縁どられて薄茶色の大きな目、ふっくらとして男を惹きつける唇、金色のなかに白に近いブロンド』と感じた。ローラはとてもゆっくりと慎重に言葉を吐き出した。

 ローラは犬や猫が犬舎のゲージを掃除して寝床を清潔にしたり、食べ物をやったり水を取り替える仕事をするケンネル・キーパーに雇われる。ローラの周囲では不穏な事故が、次々と起こる。

 

 やや暗く、物語の中ほどではやや弛んだ様になるが、終盤には盛り返すと感じた。

 

 

 

 

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