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シュガーキャンディはご機嫌ななめ

スーザン・アンダーセン 著 シュガーキャンディはご機嫌ななめ

 

 訳者あとがきより

『現役バリバリの海兵隊員「ザック・テイラー」が、一ヶ月の休暇をとってラグーナ・ビーチの海を臨む屋敷(すごく好い所に住んでいますね)に戻ると、そこに待っていたのはマリリン・モンロー・・・・・もどきの女、「リリー」でした。豊かに盛り上がる胸、細くくびれたウエスト、ばーんと張った腰。その腰を揺らし、これ以上高かったら歩けないという高いピンヒールを履いているから、どうしてもちょこまかになる歩き方、シュガーキャンディみたいなふわふわのブロンド、コンタクトをしているのかと疑いたくなるほど鮮やかなブルーの瞳。

 男なら誰でもクラっとなる女、でもザックの口をついて出たのはこんな言葉でした。「せしめられるものは、もうとっくにせしめたんだろう、レディ? ・・・・その形のいい小さな尻をのんきに据えられちゃ困る。タダ乗りはただいまをもって正式に終わったんだ。さっさと荷物を片づけろ」

 ザックには妹がいます。金目当てにちかづいてきてお涙頂戴を聞かさせる人間にころっとまいって、有り金みんな注ぎ込んでしまう妹が。もうじき二十五歳になり、多額の遺産を受け取ることになっているのに、人を見る目のない、まったく世間知らずの妹が。兄貴としては心配でたまらず、妹にちかづいてくる人間はすべて、金目当てと勘ぐってしまいます。

 リリーにとっても最悪な出会いでした。「漆黒の髪、顎の黒い無精ひげ、長い脚、ネイビーブルーのTシャツを押し上げる広い肩ーーーちょっと、もう、勘弁してよって感じ」のザックを見て、ついに、理想の男が現れた、と思ったら、屈辱の言葉の冷水を浴びせられたのですから。でも誹謗中傷に耐えるのは流儀に反するから、反撃にでます。』

 

 私には、大変面白かったです。でも、市の図書館全体で、200万冊以上の在庫があるのに、この本の在庫は一冊です。一般性がないのかな?

 

 

 

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