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マインド(警視庁捜査一課・碓氷弘一 -6-)

今野 敏 著 マインド(警視庁捜査一課・碓氷弘一 -6-) 

 

 警視庁捜査一課「碓氷弘一」部長刑事、四十八歳は、警官が自殺したと聞いた。同じ日、同じ時間に、中学生が自殺しているのを知る。同じ時間に二人の人間が自殺したのは偶然だろうか。刑事は偶然という言葉を嫌う。

 さらに同じ日、同じ時間に、二件の殺人が起こっていた。

 捜査一課長「田端守男」は、何かおかしいと感じ、何か共通点がないか調べるように、捜査本部とは別に、課長の特命班を設けた。碓氷の所属している「鈴木」係長以下、第五係の全員が担当することになる。

 碓氷達は、情報を収集する。二件の殺人には、直接的な関係は全くなかった。しかし、二件のそれぞれの容疑者は、殺人の前後のことは憶えていないと言う。

 二件の自殺者には遺書はなかった。

 田端課長は、警視庁の心理調査官である「藤森沙英」を招集する。藤森は、このシリーズ第四巻『エチュード』にも登場していた。藤森は、再び碓氷とコンビを組む。藤森は、今回の事案に注目していた。同じ日、同じ時間に、強姦未遂が二件、盗撮事件が一件起きていると紹介した。

 捜査は進行し、二件の殺人容疑者、二件の自殺者、二件の強姦者、盗撮者は、すべて同じメンタルクリニックに通院している事が判明する。

 

 今野 敏 の小説では、やはり『隠蔽捜査』シリーズが一番面白いようだ。

 

 

 

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