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蒼天見ゆ

葉室 麟 著 蒼天見ゆ

 

 本書の一番最後に書かれていますが、主人公は実在の人物のようですね。

 幕末から明治にかけての、生まれてくるのが遅かった人物の物語である。九州、筑前の秋月藩士「臼井亘理」は、藩の重職についていた。亘理は京にいて時流に遅れないように、薩摩、長州の要人を逢っていた。--秋月藩ニ臼井亘理アリ--と知れ渡るまでになった。しかし、国許の家老等は、亘理を陥れ、深夜自宅にて、亘理と妻「清」を斬り殺してしまう。

 亘理の長男「六郎」は十歳、長女「つゆ」は四歳であった。

 明治十三年、二十三歳になつた 臼井六郎 は、政府の役人となっていた父の仇「一瀬直久」を討つのである。

 

 

 

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