書店ガール4

碧野 圭 著 書店ガール4

 

 題名通り書店ガール・シリーズの第四作目です。前作を読んだのが一年前、登場人物の名前がほとんど忘れていました。第四作を読む前に、第三作を読んでおけばと後悔しました。と言うのは、主人公が交代しているのです。

 新興堂の「西岡店長」、本社へ転勤した「小幡亜紀」といったこれまでの主人公はほとんど登場しません。新興堂の学生アルバイト店員「高梨愛奈」と、駅ビルに入居する大手書店で、契約社員から社員に昇格する「宮崎彩加」、この二人がこの第四作での主人公です。

 高梨愛奈のアルバイト先書店での出来事、大学での友人関係、そして就職活動。

宮崎彩加の書店での活躍、契約社員から社員になる過程、故郷沼津での母、母の姉の叔母が経営する書店の話が中心となる。

 

 

 

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