ライプツィヒ弦楽四重奏団

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アンコール : J.S. Bach 一日は終わり、太陽は沈む BWV447 シュメッリ歌曲集より

 

 『第一ヴァイオリンのシュテファン・アルツベルガーが都合により来日できなくなり、コンラッド・ムックに変更になりました。ご了承下さい。』とプログラムの末尾に書いてありました。且つチラシが挿入されていて、曲目変更です。Haydon 弦楽四重奏曲第81番 ト長調 Op.77-1 から 、Haydon 弦楽四重奏曲第4番 ト長調 Op.1-4 になりました。

 前半二曲は、チェロ以外は立って演奏、後半のOp.131は座って演奏しました。大部印象がかわります。前半では、開放的、音が広がる様で、後半は音が集中する様に感じました。

 String Quartet で、1st Vn が変わるという事は、String Quartet の性格が全く変わってしまいます。なんとも割り切れません。チケットを郵送で購入した人には、案内が行ってのでしょうか? もっとも私は、このことを自宅に帰ってから知りました。会場では、プログラムを読まなかった。

 演奏会では、Op.131 は演奏会ではめったに聞けません。全体にゆったりしたテンポで、綺麗な音を心がけた演奏です。この曲のいつもと違った一面が聞けたと思います。

 Mozart も楽しめました。Haydon これは今一つ、曲も今一つでした。

全体として、良い音楽会だったと思います。

 

 

 

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