窓の外は向日葵の畑

樋口有介 著 窓の外は向日葵の畑

 

 図書館で何気なく手にした本です。読み始めて結構面白く借用しました。感想はまずまず面白いと思いました。幽霊が現れるというありえない展開がありますが。

 僕と言う主人公が二人います。一人は「青葉 滋」という松華学園の高校二年生である。もう一人は、滋の父親で「青葉完一」、数年前に中途退職して家でごろごろしている元警官である。

 滋は『江戸文化研究会』を部活にしている。今日は夏休み中であるが、部会である。顧問は「若宮紗智子」先生、部長は三年生の「高原明日菜」で、彼女は松華学園一の美少女であるが人気はない。加えて父親が学園の理事長である。副部長が「佐々木信幸」である。「園藤紅亜」という一年生部員がいる。  

 この部会の後、高原明日菜は失踪してしまう。

 部活の研究課題である『東海道中膝栗毛』を買いに行くと、園藤紅亜と会う。園藤は、高原明日菜と佐々木信幸が同じバスに乗ったと言う。帰宅すると、若宮先生が親父と話をしていた。

 数日後、佐々木信幸が水死体が発見される。

 

 軽いミステリーです。

 

 

 

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