豆の上で眠る

湊 かなえ 著 豆の上で眠る

 

 湊 かなえ の著作は、すごく人気がありますね。図書館でも予約人数は大変多いです。この本も借りるのに一年近くかかりました。この『豆の上で眠る 』という本作は、著者の作品のなかで、どれくらいの位置を占めているのか判りませんが、私にはそこまでの面白さは感じられませんでした。

 「安西結依子」の姉「万祐子」は、結依子が小学校一年生、万祐子が小学校三年生の時に、突然いなくなる。二年後、万祐子は失踪した時の服を着て失踪した場所に現れる。万祐子は、衰弱していたのですぐに入院にする。見舞いに行った結依子は、万祐子は別人では無いかと感じる。母方の祖父も疑問に思い、DNA鑑定を提案し、行う。結果、万祐子は両親の子供であることが判明する。でも結依子は、以前の万祐子と今の万祐子は違うのではないかと疑う。

 

 

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