著者は、元野球選手である。 簑島高校で甲子園、近鉄、ヤクルト、メッツ、ロッキーズ、エクスポズ、オリックス、日本ハムのコーチを経験している。
恐らく、本人が書いているのでは無く、ライターが書いていると思う。初めは頼りなく感じて読んでいたが、終盤、『メジャーライフはこんなに楽しい』の章になって面白くなる。筆者の考え方が良く出てる。特に人種差別、クィーンズや地下鉄七番線の話は面白い。
以下の記述が興味を惹く。
『日本の先発ピッチャーが全員、中六日が楽でいいと思っているわけではなく、そのやり方はやり辛いと思っている選手もいるだろう。僕自身もそうだった。』(P42)
ダルビッシュはこれと正反対の事を言っている筈です。
✰✰✰(第四章がなければ、✰✰であつた)
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