ライナー・キュッヒル ヴァイオリンリサイタル

f:id:threeDEW:20141108204625j:plain

アンコール: クライスラー 中国の太鼓

 

 大変良かったと思います。以前も書いたと思いますが、小さなホールで目の前で弾いている奏者を見ながら聴くのは快感です。でもやっぱりオーケストラの奏者だと思います。ソリスト専門でやっている人とは違います。ウイーン・フィルがMozartやBeethovenを演奏すれば、キュッヒルさんの演奏の延長線上にあると思います。

ただプフィッツナーの曲は、私には良く判りませんでした。

 キュッヒルさんは怖い人ですね。長く組織のトップとして君臨してきた眼光の鋭さがあります。以前から気が付いていたのですが、キュッヒルさんは、客席の物音がすごく気になる人です。当日も楽章が終わった途端に物音を立てた人がいました。彼はその人を鋭く長時間睨みつけていました。

 この音楽会は平日の午後二時からで、スポンサーのお菓子とお茶付きで、¥4,500でした。

 プログラム後半、Beethovenが最初に演奏されました。

 

 

 

 ✰✰

===================================================================

===================================================================