フェニックスホールが主催している弦楽四重奏公開マスタークラス修了コンサートを聴きに行きました。
まず初日に講師となる人達の演奏会があります。つぎに講師が学生のQuartetを指導し、最終日に修了コンサートとして演奏を披露します。最終日を聴きに行きました。
若い人達のQuartetは良いですね。Beethoven は特にいいです。演奏順は最後になるほどうまくなるようにしているようです。でも四楽団ともにうまかったと思います。コーシュリ弦楽四重奏団は昨年も出ていたようです。昨年は一番最後の出番でした。出だしから初めの二楽団とは違いました。パーと広がりを持っていながら音楽がまとまっています。
最後のBienen Quartetの演奏はすばらしかったです。すごい緊張感がありました。
ただ、全体を通じて感じたのは、ゆっくりしたテンポで、ピアニッシモ、ピアノの所は演奏が平板になります。プロの楽団との違いでしょうね。
アンケート用紙が配られていました。この質問事項に、「マスタークラス一日目、二日目を参加されましたか。参加された方は、今日の演奏とマスタークラスの演奏にどのような関連がありましたか」という趣旨がありました。大変興味深い質問ですね。アンケート結果が知りた。
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