アンコール:C.Ph.Bach フルート協奏曲 ニ短調 Wq 22 H426 第三楽章
チェンバロが中央、チェンバロの後ろ左にベース、チェンバロの前右にチェロ、
チェンバロの後ろ右にビオラ 1Pu、VnⅠが右 2Pu、VnⅡ 1.5Pu が左(正面から見て)の配置。
曲によってVnⅠ、VnⅡ、Vaは移動するし、人数は変わる。
Vn、Vaの二番は、バロック弓を使用してた。ガット弦かどうかは不明。
リーダのダニエル・ゲーテ、チェロのゴルツ、はベルリンフィルメンバーではない。他にも、Vnでそうでない人いるようです。
もともと私はどちらかと言えば、ウィーン・フィルよりベルリン・フィルが好きなのですが、一曲目聞いた時、これは一月に聞いたライナー・キュッヒル 室内楽 の方がずーと良いなと感じた。しかし、
演奏は、しり上がりに良くなった。最後のBWV1067、そしてアンコール Wq 22 H426 のエマニュル・パユは、目茶目茶うまい。彼がリードして曲を造っていた。
パユは当然現代楽器を使用してる。歯切れのいい、ダイナミックな演奏である。古楽器ではこんな演奏はできない。これにバロック弓を使用して合わせる、必要、必然性があるのか疑問に思う。 いずれにしろ、パユが参加し、リードをとると俄然よくなる。
BWV1079 は弦ばかり、Vaは、二番の人が弾いていた。この演奏も良かったと思う。(Vaの一番はベルリンフィルのトップ奏者)
2003年3月に、ベルリン・バロック・ゾリステンはベルリン・フィルのオーボエ・トップ奏者 アルブレヒト・マイヤーと共にが来日している。その時、私は入院中で行けなかったが、家内は絶賛していたのを思い出しました。
ベルリン・バロック・ゾリステンが前回来日した際は、樫本大進がソリストとして参加していたが、その樫本大進はベルリン・フィル八重奏団に入り、第一コンサートマスターにふさわしい仲間を集めた為、ベルリン・フィル八重奏団の方がよさそうです。
ベルリン・フィル八重奏団は、土屋邦雄がメンバーの時から聞いています。
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