コルトM1851残月

月村 了衛 著 コルトM1851残月

 

 嘉永六年(1853年)の話です。

 朗次は、一家心中の際、父親に首を絞めらたが、生き残り残った。その後、祝屋の儀平に拾われて彼の下で働くようになる。抜荷の経路確立をして、番頭をしている。

 彼は長崎で、中国人の船長から、コルトM1851ネイビーを譲り受ける。取扱いから実際の射撃までを教わる。

 このピストルで仕事の邪魔になる人間を殺してる。

 

 とっても物騒な話ですね。でも、朗次の成り立ち、周りの人物が丁寧に書かれているのでそう残酷でもありません。

 

 

 

 

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