少し前になりますが、情熱大陸で 神尾真由子 を観ました。2月2日放映でした。
彼女は諏訪内晶子と同じようにチャイコフスキー国際コンクールヴァイオリン部門で優勝しています。大好きなヴァイオリニストです。2013年7月にロシア人のピアニスト ミロスラフ・クルティシェフと結婚している。彼は、神尾真由子が優勝した時のピアノ部門で第二位であった。情熱大陸を観ていると、彼は神尾真由子にぞっこん惚れている。
パリで、夫婦二人でブラームスのヴァイオリン・ソナタの演奏会を開くため、サンクトペテルブルグの自宅で練習をしているのであるが、ミロスラフ・クルティシェフが弾く箇所でなぜそのように弾くのか、私には解らないと神尾真由子が何か所でも聞くのである。
彼等夫婦が長続きするには、合奏の演奏会を止めるのが良いと思う。音楽的な衝突が夫婦の危機を招くように感じた。また、元ベルリン・フィルのハンスイェルク・シュレンベルガー夫妻のように夫婦で音楽レベルが違う場合は聞き苦しくなるものである。
大フィルとのメンコン、チケット購入しました。
[追記] 間違っていました。Tchaicovsky Violin Concerto でした。
ずっと以前になりますが、神尾真由子の番組で、彼女の恩師 原田幸一郎先生が、話していました。中学の時、バルトークのコンチェルトの楽譜を渡したら、初見で弾けた。一週間でほぼ全曲が弾けるようになった。「そういう人がいるとは聞いていたが、実際、彼女が初めてである。
神尾真由子自身があるブログで書いていたが、
中学一年生の夏、アスペン音楽祭に原田先生一家と出かけました。アスペンで練習する曲は、バルトークの2番のコンチェルトとモーツアルトのシンフォニアコンチェルタンテ。バルトークは、2、3楽章、大体1週間ぐらいでテンポどおり弾けるようになりました。先生はレッスンされていない間は、ご自分の練習。それがずっと同じ曲を練習していらっしゃる。とうとう私は、先生に「真由子ちゃん、バルトークもう弾けるようになったの!」と言われたときに
「うん! でも先生はいっも同じ曲さらってるよね!」と言ったらしい。
ですが、わたくし、なにも覚えていない! でもとても失礼でいかにも自分が言いそうなことです。
先生が言いふらし、原田門下生、全員が知っている話だそうです。
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