ライナー・キュッヒルほか モーツァルトの室内楽

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アンコール:K.334  第3楽章 Menuett

 

とっても良い演奏会でした。

K.285 始まった瞬間に、これこそモーツァルトという音があふれ出てきました。カール=ハインツ・シュッツはウイーン・フィルのソロ・フルート奏者。大変うまかったです。この人、今年のウイーン・フィルNewYearConcert でTopで吹いていました。 K.370 この曲のオーボエ奏者は古部賢一。カール=ハインツ・シュッツに比較すると残念な演奏でした。

K.334 大好きな曲ですが、演奏会で聴く機会は非常に少ないですね。多分二回目か?

これもとっても素晴らしい演奏でした。第四楽章 ライナー・キュツヒルのヴァイオリンはとっても良かったです。聞き惚れました。ライナー・キュツヒルはウイーン・フィルのコンサートマスターです。この秋、ザ・フェニックスホールでのリサイタルがありますね。キュツヒルはNewYearConcert  に出ていませんでしたね。チェロのロベルト・ナジ この人はNewYearConcert  でTopで弾いていました。

 

今年のウイーン・フィルNewYearConcert  (まだ半分しか観ていませんが)、例年とは違い、ウイーン・フィル の NewYearConcert  ではなく、

バレンボイムの NewYearConcert であったと思います。一曲目、彼の妻の為の選曲とアナウンスがあったように思ったのですが、バレンボイムの妻はジャクリーヌ・デュ・プレーーーー。

大阪フェスティバルホールで、ジャクリーヌ・デュ・プレがチェロを弾き、バレンボイムが指揮をするチケット購入していました。ジャクリーヌ・デュ・プレは演奏をキャンセルしましたが、彼女は客席で演奏を聴いていました。1973年です。彼女は多発性硬化症で1987年に42歳で亡くなっています。バレンボイムの殺人的なスケジュールにあわせた為に発病したと噂されていました。

 

 

 

 

  

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