風と共に去りぬ (四)

マーガレット・ミッチェル 著 風と共に去りぬ(四)

 

 スカーレットはフランクと結婚する。彼から得た金で税金を払いタラは一息をつく。アトランタに住むことになったスカーレットは、夫が計画していた事業(製材所)をバトラーから金を借りて、横取りしてしまう。彼女は利益の半分をタラに送る。 

 タラから父が死んだという連絡を受けたスカーレットは身重にも関わらず、タラに戻る。田舎の空気が心地よかった。妹スエレンからフランクを奪ったが、タラの面倒を見てくれていたウィル・ペンティンとスエレンは結婚することになる。

 スカーレットはタラからアトランタに帰る時、アシュレ・ウイルクスとメラニーを連れて帰る。そして彼に製材所を手伝わせる。しかし彼は十分な利益を上げられない。

 アトランタでは、南部人と北軍を背景とした黒人との対立が、KKKとして激化する。馬車に乗っていて黒人と白人に襲われたスカーレットの為、騒動が起こり、アシュレは負傷し、フランクは死ぬ。

 

 

 

 

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