虎のスコアラーが教える「プロ」の野球観戦術

三宅 博 著 虎のスコアラーが教える「プロ」の野球観戦術 を読みました。

 

一週間前に読んだ同じ著者の 虎の007 とかなり重複した内容です。

また、この本の内だけでも、同じ内容が繰り返し出てくる欠点がある。

 

投手の配球を表すスコアーシートのマス目は、ふつう3X3の9マスであるが、

野村監督時代には、9X9の81マスになった。

統一球についてもかなり記述されていて、対応できる打者を、具体的例を挙げて説明されている。

阪神の打者についても、かなり書かれている。

阪神の打者は内角球を意識させられることに、からっきし弱い面がある。新井兄弟揃ってインサイドを意識させられた後に、外の変化球で簡単に仕留められる。

また新井貴浩は守備が下手、リズム感がまったくない。鳥谷 敬もリズム感がどうもよくない。

西岡の打席での待ち方、欠点のあったように思ったが、これは 虎の007 の方の様だ。

北京五輪チームで、宮本選手が守備に関して色んな選手に技術的な指導をしていたが、西岡選手だけは、知らん顔をしていた。

 

各チームの投手についても傾向と対策が書かれているので、これからのペナントレースが楽しみ。

 

 

 

 

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