孫崎 享 著 アメリカに潰された政治家たち を読みました。
アメリカの諜報機関CIAやDIAは世界中で、諜報活動を行っている。
戦後の政治家のなかでも、重光葵、芦田均、鳩山一郎、石橋湛山、田中角栄、小沢一郎、鳩山由紀夫ら、自主路線を貫こうとした政治家の多くは、アメリカの裏工作によってパージされていった。
一方、長期政権となったのは、吉田茂、池田勇人、中曽根康弘、小泉純一郎の4政権だが、4人ともが極端な対米追従路線をとっているのは象徴的である。
「在日米軍基地の見直し」と「中国との関係改善」は、日本にとって踏んではならない、アメリカの“虎の尾”である。
東京地検特捜部は、アメリカと深い関係にある。
また民間企業である新聞社に対してさえ圧力をかけて、意のままに操つている。
あくまでもそれはアメリカの都合、アメリカの国益を優先しているだけであって、日本の国益や都合とは一切関係ない。
上記以外に、
アメリカに尖閣を守る気はない。
があります。
興味が湧けばお読みください。
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