東京クヮルテット The Final

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アンコール

Mozart  No.20 K.499 メヌエット

Haydon No.74-3 Hob.Ⅲ-74 第四楽章

 

大阪での最後の公演でした。

このクワルテットの最大の特徴は音が均一なことである。

楽器がパガニーニ・セットであることが大きく影響している。

ヴァイオリンはピアニッシモになってもよく通る。チェロの低音は雄大でほれぼれする音。

このクワルテットが活動をやめるのは唯一の創設時メンバーが引退することが大きな要因だが、この貸与されている楽器も大きく影響していると思う。

 

もう一つは、それぞれの弾き始めてすぐに、その作曲家の音になること。

Hydon、Debussy、Beethoven、Mozart それぞれの音に。

 

BeethovenのOp.131が好演であったと思います。

 

 

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