新聞で書評を見て、野口 卓 の本を図書館WEB予約していた。
「遊び奉行」
「軍鶏侍」
「獺祭(軍鶏侍-2-)」
「飛翔(軍鶏侍ー3-)」
の4冊である。
このうち、「軍鶏侍」と「獺祭」が借り出し出来、読み終わった。
時代小説文庫本のシリーズ一冊目は面白いのが多いが、「軍鶏侍」もその通り。
二冊目「獺祭」も、最終章 青田風 が良かった。
*************************************************************************************************
追記
三冊目「飛翔」を読んだ。これも最終章 巣立ち が良かった。
巻末の解説、(作家本人が書いたもの以外面白いのが少ないが)
「読み心地の良さーーーーー読者、とりわけ時代小説の読者が求めているのは、究極のところ、それなのではあるまいか。」
言われてみれば、なるほどなと思います。