刃鳴の刻(柳生兵庫助-5-)

津本 陽 著 刃鳴の刻(柳生兵庫助-5-) 面白いです。 裏表紙より 『薙刀の修業の為に滞在していた十津川から、祖父「石舟斎」の一周忌で、柳生館に戻った「柳生兵介(兵庫助)」は恋人「千世」と久々に睦み合うが、またもや叔父「宗矩」に過酷な命を下された…

両雄の刻(柳生兵庫助-6-)

津本 陽 著 両雄の刻(柳生兵庫助-6-) 面白いです。 裏表紙より 『紀州若山で、「柳生兵介(兵庫助)」は世を騒がす孤高の剣豪「宮本武蔵」と「石川門太夫」の他流試合に立ち会う。 一部の隙もない剣捌きで門太夫を圧倒し、止めを刺すことなく若山から立ち去…

デュメイ&関西フィル・スプリング・スペシャルコンサート

アンコール無し 第一部で、曲の演奏順番が変わりました。 Dvořák Op.11、 Mendelsohn Op.19-2、Brahms ハンガリー舞曲 No.2、No.5、 Mendelsohn Op.30-2、Op.30-4 最初の4曲が、Viollin独奏付き、後の2曲が、弦楽合奏でした。 この日は、小編成なので、合…

ギエルミの Bach Orgel

アンコール : Padre Davide da Bergamo 「Elevazione」 Bach ”HerrJesuChrist, dich zu uns wend”, BWV 709 演奏順は、上記チラシと異なります。 BWV531、Pachelbel、BWV539。、BWV622、BWV578、 BWV592、BWV768、BWV565 の順です。 BWV768がとっても良かっ…

デュメイ、Mozart弾き振り と 「英雄」

アンコール :パラディス作曲「シチリアーノ」 デュメイのヴァイオリンで デュメイの弾くヴァイオリンはとっても良いですね。 でも、伴奏のオーケストラはいけません。管の音も、弦の音もダメです。練習不足かな。でも、Mozart を弾くとオケの実力が判るよう…

活眼の刻(柳生兵庫助-4-)

津本 陽 著 活眼の刻(柳生兵庫助-4-) 相変わらず、面白いです。 裏表紙より 『回国修業より帰郷した「柳生兵介(兵庫助)は、晴れて新陰流三世を継ぐ。 さらなる高みを求めて薙刀の名手「棒庵」に弟子入りし、恋人「千世」への愛欲に悩みつつ稽古に励む兵介…

桜斬の刻(柳生兵庫助-3-)

津本 陽 著 桜斬の刻(柳生兵庫助-3-) 面白いです。 裏表紙より 『巌流の宿敵「根来矢柄」を倒した「柳生兵介(兵庫助)」は伯父の「宗矩」と京都で再会。 小太刀の達人「富田越後」に会いに加賀へ向かうという兵介に、宗矩は前田家が独占する越中五箇山の煙…

ゆるぎなき愛に溺れる夜

トレイシー・アン・ウォレン 著 ゆるぎなき愛に溺れる夜 トレイシー・アン・ウォレンが描くバイロン一族の末娘「エズメ・バイロン」の物語です。『バイロン・シリーズ』 五作に続く、『キャベンディッシュ・スクエアシリーズ Rakes of Cavendish Square』 三…

玄鳥さりて

葉室 麟 著 玄鳥さりて 大変面白いです。 九州、蓮乗寺藩の書院番「三浦圭吾」は、島流しとなっていた「樋口六郎兵衛」が帰国すると聞いてため息をついた。 六郎兵衛は圭吾が少年のころに通っていた城下の道場で八歳年上の先輩だった。 当時、圭吾は元服前、…

烈刃の刻(柳生兵庫助-2-)

津本 陽 著 烈刃の刻(柳生兵庫助 -2-) 古い小説ですが、面白いです。 裏表紙より 『周囲の言われなき妬みを受け、加藤清正の兵法指南役を辞した柳生兵介(兵庫助)は、忍びの子猿や千世らとともに諸国修業の旅に出る。 十八歳より三年間、無敵を誇ってい…

黒銹 ブラディ・ドール(5)

北方 謙三 著 黒銹 ブラディ・ドール(5) ブラディ・ドール・シリーズの五作目です。 本作も主人公である「川中良一」の場面は少ないです。 「叶 」がブラディ・ドールに現れた。叶は、暗殺請負人である。「町田静夫」を探してこの街にきた。 叶は、銃身の…

斬死の系譜 (オッドアイ -3-)

渡辺裕之 著 斬死の系譜 (オッドアイ -3-) オッドアイ・シリーズの第3巻目です。 米兵と自衛官の首を切断して、何人も殺した事件を解決した「朝倉俊暉」(自衛隊の特戦群出身で、元警視庁捜査一課で、現在はK島の駐在巡査)は、自衛隊の中央警務隊に所属す…

裏切りのダイヤモンド

ノーラ・ロバーツ 著 裏切りのダイヤモンド 面白いです。 原題は ”The Liar” 裏表紙より 『ひと目惚れ同然に結婚した夫「リチャード・フォックスワース」が突然、ボート事故に遭い、死亡と認定される。 「シェルビー・アン・フォックスワース」に残されたの…

刀閃の剣(柳生兵庫助 -1-)

津本 陽 著 刀閃の剣(柳生兵庫助 -1-) 1991年に単行本で刊行された、文庫本で読みました。 面白いですね。 裏表紙より 『七歳にして祖父石さ斎より絶対不敗の奥義を叩き込まれ、柳生一族の期待を一身に背負って成長した天才剣士「兵介(のちの兵庫助)」…

埋伏 (表御番医師診療禄-11-)

上田秀人 著 埋伏 (表御番医師診療禄-11-) 表御番医師診療禄シリーズの第11巻目です。 相変わらず、以前書いたことが繰り返し書かれています。一度書いたことは、二度と書かないという気構えが欲しいですね。 ここまで酷評するのに、読み続けるのは、それ…

死体島 (オッドアイ-4-)

渡辺裕之 著 死体島 (オッドアイ-4-) オッドアイ・シリーズの第四巻目です。 自衛隊の特戦群出身という異色の経歴を持つ警察官「朝倉俊暉」(元警視庁捜査一課で現在はK島の駐在巡査)の元上司・捜査一課の「桂木課長」と自衛隊の中央警務隊の所属する「…

北のジョーカー

渡辺裕之 著 北のジョーカー(冷たい狂犬-3-) 冷たい狂犬シリーズの第三巻目です。 裏表紙より 『元公安調査官の「影山夏樹」は新聞の広告をみて驚愕した。かって北朝鮮で命を助けられたフランスの女性看護師と交わした秘密の暗号が掲載されていたのだ。 彼女…

過去を呼ぶ愛の秘石

ノーラ・ロバーツ 著 過去を呼ぶ愛の秘石(セブンデイズ・トリロジー -1-) セブンデイズ・トリロジー・シリーズの第1巻目です。 読むのに苦労しました。 原題は ”Blood Brothers” 裏表紙より 『同じ年の七月七日に生まれた、「キャル(ケイレブ)・ホーキ…

スダール指揮 モーツァルトの旅

アンコール : Mozart 2つの行進曲 ニ長調 K.335より 第1番 これはシリーズで企画されていて、この日で第8回目です。 二曲目の K.364 を聞きに来ましたが、ソリスト、オケ共に、まあ並みですね。 しかし、この後面白い経験をしました。 休憩後の三曲目で…

偽証 (オッドアイ-2-) 

渡辺裕之 著 偽証 (オッドアイ-2-) 前作より面白いです。 裏表紙より 『北海道・知床半島で行われていた自衛隊特戦群の訓練中、隊長がヒグマに襲われて死亡した。 その後、生還した隊員の一人が不審な自殺を遂げた。 特戦群出身という異色の経歴を持つ警察官…

TOKAGE ([TOKAGE]) 特殊遊撃捜査隊 -1- 

今野 敏 著 TOKAGE ([TOKAGE]) 特殊遊撃捜査隊 -1- まずまずです。 裏表紙より 『大手都市銀行の行員3人がさらわれる誘拐事件が発生した。 身代金要求額は10億円。 警視庁捜査一課特殊犯係の「上野数馬」巡査長は、覆面捜査専門のバイク部隊「トカゲ」の…

真珠の涙がかわくとき

トレイシー・アン・ウオレン 著 真珠の涙がかわくとき 久しぶりにリジェンシー物を読みましたが面白いですね。 Rakes of Cavendish Square シリーズの第一作目です。バイロン・シリーズの続編です。 原題は ”The Bedding Proposal ” 。 裏表紙より 『身に覚…

かんかん橋の向こう側

あさのあつこ 著 かんかん橋の向こう側 「真子」の父「真人」は、真子が十歳のとき「奈央」さんと再婚した。父は奈央さんと結婚して三年目、「ののや」の厨房で倒れて、そのまま逝ってしまった。それから四年、真子と奈央さんは二人で暮らしてきた。 奈央さ…

忖度(講談社文庫 百万石の留守居役-10-)

上田秀人 著 忖度(講談社文庫 百万石の留守居役-10-) 上田秀人の文庫本小説シリーズの中では、本書が一番面白い。多分、出版社の担当がが優れていると思う。 昨年から、この忖度という文字が流行りになっていますね。 「瀬能数馬」は若き加賀藩の留守居役…

雪の鉄樹

遠田潤子 著 雪の鉄樹 後半は面白くなるが、前半は退屈。読むのをやめようかなと何度も思った。 「雅雪」は、曽我造園の植木職人、三代目である。若白髪である。三十二歳の今ではもう真っ白だ。 生活安全課の「本田」という刑事から電話が架かってきた。 『…

リフシュッツ Bach鍵盤協奏曲 全曲演奏会

アンコール : 3/17 Bach Bwv1055 第三楽章 3/18 Bach Bwv1050 第一楽章 それぞれの日の冒頭 3/17 Bach Bwv1068 エール、3/18 Bwv1067 サラバンドが、磯山氏を悼み演奏されました。拍手なしで。 二日間を通じて、このサラバンドが最高の演奏でした。素晴らし…

秋霜 ブラディ・ドール(4)

北方謙三 著 秋霜 ブラディ・ドール(4) ブラディ・ドール・シリーズの四作目です。1987年発行ですから、結構古いです。 本書も主人公である「川中良一」の場面は少ないです。物語を締めくくる為に出てきます。初老の画家とその愛人が主に描かれていま…

歪 (捜査一課・澤村慶司-2-)

堂場 瞬一 著 歪 (捜査一課・澤村慶司-2-) 刑事「澤村慶司」が登場する場面より、犯人「日向毅郎」とその連れ「井沢真菜」が描かれたシーンの方が多い。 裏表紙より 『東京近郊の長浦市で発生した2つの殺人事件。 振り込めグループのリーダー日向毅郎はト…

代官山コールドケース

佐々木譲 著 代官山コールドケース 不動産会社の社員「三橋和樹」は家賃が滞納になっているアパートの一室の部屋で、「中牧みちる」の死体を発見した。1995年5月8日のことである。 警視庁捜査一課の「水戸部裕警部補」は上司の吉田警部に呼ばれた。その部…

お葬式

遠田潤子 著 お葬式 「片瀬 在」は大学生。二年前に母を亡くして父親と二人暮しだ。 ある晩、警察から電話で父が事故を起こし病院に運ばれたと連絡があった。家を出ようとしたところで、目に前に少女が立っていた。セーラー服の少女で、傘も差さずにずぶ濡れ…