末ながく、お幸せに

あさのあつこ 著 末ながく、お幸せに 「萌恵」と「泰樹」の結婚披露宴の招待状で始まる。 そして、結婚式での祝辞を通して、新婦の友人の話を通して、新婦の人柄、そして友人の人柄が明らかになってゆく。新郎の友人のエピソードでも同じように明らかにされ…

夜ふかし屋敷のしのび足

コニス・リトル 著 夜ふかし屋敷のしのび足 原題は ”The Black Paw” です。 裏表紙より 『ホテル暮らしをしているわたし「カリー・ドレイク」に、友人の「セルマ・バートン」が助けを求めてきた。 離婚調停中の夫の手に、別の男性がだしたラブレターが渡って…

ハウスメイトの心得

ノーラ・ロバーツ 著 ハウスメイトの心得 原題は ”Loving Jack” です。 裏表紙より 『作家志望の「ジャクリーン(ジャッキー)・マクナマラ」は、いとこの仲介でフロリダの一軒家を3カ月間借りすることにした。想像以上に執筆がはかどり、ごほうびの泡風呂…

疾風ガール

誉田哲也 著 疾風ガール 本書は警察小説ではありません。青春小説です。まずまずです。 裏表紙より 『「柏木夏美」19歳。ロックバンド「ペルソナ・パラノイア」のギターリスト。 男を釘付けにするルックスと天才的なギターの腕前の持ち主。 いよいよメジャー…

バベルの塔

入館してすぐにある展示品で、ネーデルラント美術の「キリストの頭部」(1470年頃)、「ヨセフの衣服を見せるポテバルの妻」(1521年頃)等、この頃の作品にすごく良いものがありました。しかしPostCard にもなっていないし、数すくないPostCardの写真の再現…

アンサンブル・ウィーン=ベルリン

アンコール : Debussy 「子供の領分」より 第6曲 ゴリウォークのケークウォーク 高速が事故渋滞で遅刻しました。三曲目のヒンデミットから聞きました。 とっても上手い。みんなが名人芸です。(でも、私は弦の方が好きです。) Ob、Cl、Hr、がベルリ…

ミュンヘン・バッハ管弦楽団

アンコール : Bach G線上のアリア Bach ブランデンブルク協奏曲 第5番 第3楽章 Aプログラムを聞きました。 手慣れた、且つ、軽快で、堅実な演奏でした。チェロ、バスの低音がベースとなつています。 でも、カール・リヒターのミュンヘン・バッハとは違いま…

夏からの長い旅

大沢在昌 著 夏からの長い旅 面白かったです。 裏表紙より 『最愛の女性、久爾子が初めて私の家で夜を過ごした晩、それは起こった。時限爆弾を使った放火であった。警察からは、その周到な手口より愉快犯などではないことが告げられる。 フリーの工業デザイ…

アリゾナの赤い花

ノーラ・ロバーツ 著 アリゾナの赤い花 原題は ”Best Laid Plans” です。 裏表紙より 『「アブラ・ウィルソン」は荒くれ男を相手に働く若い女性の建築技師。予算は厳しいが建設中のリゾートをよいものにしようと駆けずりまわっている。ところが、作業中のリ…

御徒の女

中島 要 著 御徒の女 面白いし、読みやすいです。 御徒の女と書いて、「むすめ」、「よめ」、「つま」、「いもうと」、「はは」、「つれあい」、「おんな」と読ませています。一代記ですね。 「長沼栄津」、十七歳、代々御徒二十組の一番組に属している家に…

あの頃を思い出して 第一部

ノーラ・ロバーツ 著 あの頃を思い出して 第一部 第一部とありますから、第二部もあるのでしょう。 原題は ”Remember When Part One” です。 裏表紙より 『2003年。メリーランド州でアンティークショップを経営する女性「レイン・ダヴィッシュ」のもとに、あ…

ウィーン・ムジークフェスト2017 ピアノ・トリオ

アンコール : Haydon Piano Trio No.25 in G Hob.XV:25 「ジプシー・ロンド」より 第3楽章 大変すばらしい音楽会でした。ウィーン出身のピアニスト「ルドルフ・ブッフビンダー」とウィーン・フィルのコンサート・マスターとチェロ・主席奏者は、同質の音楽を、…

顔貌売人(ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬 -2-)

柳井政和 著 顔貌売人 (ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬 -2-) ハッカー探偵の第二巻目です。 表紙裏より 『「安藤裕美」は、人材派遣会社を経て、プログラマーの転職を扱うベンチャー企業を起業。 安藤裕美は、学生時代の友人「園村恵子」から緊急の相談を受けた…

スタニスラスキー Ⅵ (愛のパ・ド・ドゥ)

ラ・ロバーツ 著 スタニスラスキー Ⅴ (愛のパ・ド・ドゥ) 面白いです。 スタニスラスキー・シリーズの第六巻目です。 スタニスラスキー家の次女「ケイト・キンボール」の娘が登場です。 裏表紙より 『努力家の「ケイト・キンボール」は、幼い頃からの夢を…

スタニスラスキー Ⅴ (ずっとあなただけを)

ノーラ・ロバーツ 著 スタニスラスキー Ⅴ (ずっとあなただけを) 面白いです。 スタニスラスキー・シリーズの第五巻目です。 スタニスラスキー家の長女「フレデリカ・キンボール」の娘が登場です。 裏表紙より 『幼い少女だった「フレデリカ(フレディー)…

スタニスラスキー Ⅳ (この愛は終わらない)

ノーラ・ロバーツ 著 スタニスラスキー Ⅳ (この愛は終わらない) 面白いです。 スタニスラスキー・シリーズの第四巻目です。 スタニスラスキー家の次男「アレックス・スタニスラスキー」の登場です。 裏表紙より 『派手なメイクを施し、体の線を強調する服…

スタニスラスキー Ⅲ (レイチェルに夢中)

ノーラ・ロバーツ 著 スタニスラスキーⅢ (レイチェルに夢中) 面白いです。 スタニスラスキー・シリーズの第三巻目です。 スタニスラスキー家の次女の登場です。 裏表紙より 『弁護士の「レイチェル・スタニスラスキー」は窃盗未遂で捕まった少年「ニコラス…

変幻

今野 敏 著 変幻 同期、欠落、と続いた同期シリーズです。(完結編のようです。) 「宇田川亮太」、「蘇我和彦」、「大石陽子」は初任科同期である。三人は何かと助け合っている。 宇田川は警視庁捜査一課殺人犯捜査第五係に属している。 大石から、しばらく…

スタニスラスキー Ⅱ (レディーを誘惑)

ノーラ・ロバーツ 著 スタニスラスキー Ⅱ (レディーを誘惑) 面白いです。 心に誠実さと情熱を秘めたスタニスラスキー家の長男ミハイルの物語で、スタニスラスキー・シリーズの第二巻目です。 裏表紙より 『『「スタニスラスキー」だ。住民を代表してきた。…

裏切りのプログラム (ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬)

柳井政和 著 裏切りのプログラム (ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬) 筆者はプログラマーで、現在はゲーム等の開発を行う会社の代表社員である。 表紙裏より 『「安藤裕美」は、人材派遣会社を経て、プログラマーの転職を扱うベンチャー企業を起業。 だが、取引先…

薫風ただなか

あさのあつこ 著 薫風ただなか 十万石の石久藩には、上士の子弟のための「藩学」と郷校である「薫風館」がある。 「鳥羽新吾」は、昨年の晩秋、それまで通っていた藩学から、薫風館に学びの場を替えた。それが、母「依子」の逆鱗に触れ、体を震わすほど憤っ…

スタニスラスキー Ⅰ (月が微笑む夜に)

ノーラ・ロバーツ 著 スタニスラスキー Ⅰ (月が微笑む夜に) 面白いです。 心に誠実さと情熱を秘めたスタニスラスキー家の物語の第一巻です。 裏表紙より 『ある日「ナターシャ・スタニスラスキー」が経営するおもちゃ店へ家族連れがやってきた。幼い娘の手…

いつも天使は夢の中に

カレン・ロバーズ 著 いつも天使は夢の中に 原題は”Vanished" です。 忽然と姿を消してしまった幼い娘の行方を捜す母親と、それを助ける男性との恋愛を描いた物語です。 裏表紙より 『離婚歴のある女性検事補「サラ・メイスン」。7年前、当時5歳だった彼女…

棲月(隠蔽捜査-7-)

今野 敏 著 棲月(隠蔽捜査-7-) 隠蔽捜査シリーズの最新巻です。 小説新潮2016年9月号から連載開始です。 新聞チェック、和食の朝食。大森署長「竜崎伸也」の朝は変わらないーーーーはずだった。今日は様子がおかしい。 長男「邦彦」が『ポーランドへ…

野村証券 第2事業法人部

横尾宣政 著 野村証券 第2事業法人部 最近は、よく野村證券のお世話になっているし、オリンパスとは仕事で関係があったので興味深く読むつもりでしたが、飛ばし読みになりました。 筆者は、1978年に京都大学経済学部を卒業後、野村證券に入社、金沢支店を皮…

硝子の太陽 Rouge

誉田哲也 著 硝子の太陽 Rouge 姫川玲子シリーズの第八巻目です。 玲子シリーズと<ジウ>サーガのコラボ作品です。 ジウ・シーリーズを読んでいないので、どう関連しているのか判りませんでした。 前巻最終話で、姫川班に「菊田和男」が警部補として戻って…

インデックス

誉田哲也 著 インデックス 姫川玲子シリーズの第七巻目です。短編集です。しかし面白いです。 第一話は、捜査一課の解体から一週間後の話。玲子は池袋署強行犯捜査係に着任した直後に起こった、自殺事件。玲子はその背後に取込詐欺があった。 第二話は殉職し…

ブルーマーダー

誉田哲也 著 ブルーマーダー 大変面白いです。読みやすいです。一気に読めます。 姫川玲子シリーズの第六巻目です。インビジブルレインと本巻が一、二、を競う面白さです。 インビジブルレインの結末で、関わってはならないと言われていた人物の捜査をしたた…

感染遊戯

誉田哲也 著 感染遊戯 中編集です。主人公の姫川玲子はあまり登場せず、「勝俣健作」警部補。元刑事で、第三巻に登場した「倉田修二」。姫川班の所属していた「葉山則之」巡査長。が活躍します。 最後は、これら三人が登場する中編です。 裏表紙より 『会社…

インビジブルレイン

誉田哲也 著 インビジブルレイン 前巻とは異なり、大変面白いです。読みやすいです。一気に読めます。 姫川玲子シリーズの第四巻目です。これまでの中ではベストです。 裏表紙より 『姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。 暴力団同士の抗争も視野に入れ…