月夜の館でささやく愛

キャサリン・コールター 著 月夜の館でささやく愛 面白いです。 原題は ”The Nightingale Legacy” です。 「レガシー・シリーズ」の第2巻目です。第一巻は「真珠の涙に口づけし」です。 裏表紙より 『両親を亡くして以来、自立した人生を望み、由緒正しき館…

ベルリン交響楽団

ソリスト・アンコール : チャイコフスキー・プレトニュフ編 「くるみ割り人形」組曲より第7番 アンダンテ・マエストーソ アンコール : ビゼー 「ファランドール」アルルの女 第2組曲より 最近、在版のオーケストラトラをよく聴いていますが、これと比較す…

慈雨

柚木裕子 著 慈雨 「神馬智則」は退職した刑事である。妻「香代子」と共に、自宅のある群馬から四国八十八カ所の巡礼に出ている。一番札所から徒歩で八十八カ所の寺を打つ予定だ。 神馬が四国巡礼を行っている理由は、自分が関わった事件の被害者の供養のた…

関西弦楽四重奏団 Beethoen-Zyklus

アンコール無し 奏者3名が京響団員です。常設のQuartetではありません。気のせいか、やはり常設でない欠点があるように思います。 チェロ奏者はとっても上手いです。この人が全体をリードしています。 1st Viollin が弱いです。奏者は曲によって交代します…

約束の地

志水辰雄 著 約束の地 大変面白いです。志水辰雄の小説は、数が少ないですが、どれも面白いですね。 「祐介」は、幼少の頃から、祖父「渋木要市」に育てられた。 昭和二十年三月の東京第空襲の時家族全員が焼死したが、煙に巻かれて窒息死している母の躰のし…

『古楽器』よ、さらば ! 

鈴木秀美 著 『古楽器』よ、さらば ! 単なる音楽好きでも、本書は難しいでしょう。古音楽、古楽器、なかでも弦楽器フアンでないと。 古音楽、古楽器、なかでも弦楽器の演奏、曲、当時の習慣について、演奏時や、CDのライナーノート、音楽書で、書いたことを…

あの夏、湖面にまばゆく

スーザン・ウィッグス 著 あの夏、湖面にまばゆく 普通に面白いです。 原題は ”Summer at Willow Lake” 本書は、レイクショア・クロニクルの第1巻目です。 裏表紙より 『少女時代、太めで分厚い眼鏡をかけていた「オリビア(ロリー)・ベラミーは冴えない思…

エリック・ハイドシェック Mozartプログラム

上記以外に、Mozartの交響曲より、K.421、K551の2楽章が演奏されています。 全て、モーツアルトの2楽章の演奏会です。 また、演奏の前にハイドシェックの挨拶があり、続いて自作にプレリュードが演奏されました。 アンコール : ヘンデル : 組曲第3番ニ…

見つめずにいられない 

スーザン・イーノック 著 見つめずにいられない 大変面白い。 原題は ”By Love Undone” 裏表紙より 『たぐいまれな美貌と聡明さをもちながら、身分を隠し、イングランド片田舎の屋敷で働く娘「マディ・ウィリッツ」。 その静かな日々は、病気の叔父を支える…

情熱の炎に捧げて 

スーザン・イーノック 著 情熱の炎に捧げて 面白いです。 裏表紙より 『「グレンガスク侯爵ラナルフ・マクローリー」は、ハイランド地方最大勢力の氏族長として世の趨勢に抗い、誇り高く生きようとしていた。 ある日、華やかなロンドンの社交界に憧れるラナ…

たくらみは二人だけの秘密

ジュディス・アイボリー 著 たくらみは二人だけの秘密 それなりに面白い。 裏表紙より 『19世紀の英国ヨークシャーの田舎で、ひとりで農場を営む「エマ・ホッチキス」。 ある日、彼女が大事に育てていた子羊が、異国帰りの美貌の貴族「スチュアート・アイ…

すし、うなぎ、てんぷら : 林修が語る食の美学

林 修 著 すし、うなぎ、てんぷら 著者は、かの有名な予備教師です。副題は食の美学です。 林 修の好きな食べ物である。好きから、知りたい、理解したい、という思いから本書は出来上がっている。 林 修がもっともよく通っているそれぞれの料理店主との会話…

マリオ・ブルネロ チェロ・リサイタル

アンコール : チャップリン タンゴ・ナターシャ フェムリンスキー チェロとピアノの為の3つの小品 ”タランテラ” アーン バルケッタ この奏者の演奏会はいつも一風変わっていますね。 フランクが良かったです。 黒鳥の歌、初めて聴きましたがいい曲ですね。…

相嵌 (禁裏付雅帳 六 )

上田 秀人 著 相嵌 (禁裏付雅帳 六 ) それなりに面白いですが、底が浅いですね。相変わらず、繰り返しが多いです。 裏表紙より 『近江坂本へ物見遊山に出かけてはどうか。武家伝奏の提案に、禁裏付の「東城鷹矢」は困惑した。公家衆を相手にするには名所旧…

棲月(せいげつ) (隠蔽捜査-7-)

今野 敏 著 棲月(せいげつ) (隠蔽捜査-7-) 隠蔽捜査シリーズも、七巻目になりました。小説新潮で2016年9月号から連載されていたものです。 内容は全く隠蔽とは関係ありません。少年の殺人や、サイバーテロを扱ったテーマです。 この巻は、これまでの様に…

翔天の刻(柳生兵庫助-10-)

津本 陽 著 翔天の刻 (柳生兵庫助-10-) 面白いです。最後の巻です。 裏表紙より 『天下に武名を轟かせた「兵庫助」も、すでに齢四十半ば。 隠居後、二度目の妻「珠」との間に得た一子「七郎兵衛」に剣才を見出し、その成長を心待ちにしていた。七郎兵衛の…

アルテミス・カルテット

アンコール : メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲 第3番 Op.44-1 アンダンテ J・S・Bach 四声のコラール「聖霊の豊かなる恵みを」 BWV295 大変うまいSQだと思います。 ただ、始めは「なんか、バラバラ」と感じました。 普通のSQはまとまって一つの音として聞こ…

斬照の刻(柳生兵庫助-9-)

津本 陽 著 斬照の刻 (柳生兵庫助-9-) 面白いです。 裏表紙より 『主君「徳川直義」に新陰流第四世を継がせて隠居した「兵庫助」は、愛妻の「千世」や四人の子供に囲まれて心静かに暮らしていた。 ただ剣の道のみを求める恵まれた環境を得たのも束の間、千…

勇躍の刻(柳生兵庫助-8-)

津本 陽 著 勇躍の刻 (柳生兵庫助-8-) 面白いです。 裏表紙より 『「宮本武蔵」との風雨の死闘から三年。正式な妻となった「千世」が懐妊し幸福に浸る「柳生兵介」に、尾張徳川家から兵法指南の話が舞い込む。 戦乱の世から太平の世へーーーーー 平和な時代…

プラジャーク・Quatet with 山磅智子

アンコール : Mozart 弦楽五重奏曲 第1番 変ホ長調 K.174 第3楽章 このプラジャーク・Quartet 大変うまい楽団です。「アメリカ」には感激しました。 1st Vn. もとっても上手いです。 三曲とも違う編成です。このためQuartet の曲は、一曲のみでした。…

祝葬

久坂部羊 著 祝葬 変わった小説です。作者は医師です。一種の医療小説です。 信州の医師の四世代(土岐一族)とそれにかかわる人の話です。 「土岐祐介」の死を知ったのは、土岐記念病院の事務長からの電話であった。 三十七歳の死は早すぎた。二カ月前に会…

鈴木秀美のボッケリーニ

アンコール : Haydon 曲目は?(楽団に問い合わせしましたが、無回答) ボッケリーニのチェロ・コンを聴きに来ましたが、曲が始まった途端に、 ”あれ” 違う曲でした。 てっきりあの有名な変ロ長調と思っていました。 ガット弦の古いタイプのチェロで、現代…

迅風の刻(柳生兵庫助-7-)

津本 陽 著 迅風の刻 (柳生兵庫助7-) 面白いです。 裏表紙より 『大坂方と徳川方の最終決戦が近づくなか、家康は攻城兵器として大筒八挺を購入。叔父「宗矩」たっての頼みで、「柳生兵介(兵庫助)」は大筒を平戸から京都へ輸送する任につく。 賊の襲撃を交…

雨と詩人と落花と

葉室 麟 著 雨と詩人と落花と 「広瀬旭荘(キョクソウ)」は、二十五歳。九州豊後 日田の広瀬家は富商として知られている。旭荘の二十五歳年長の「淡窓」が私塾「咸宜園」を開き、諸国から門人を集め、学者であり、詩人としても名を馳せていた。 二年前に旭荘は子…

刃鳴の刻(柳生兵庫助-5-)

津本 陽 著 刃鳴の刻(柳生兵庫助-5-) 面白いです。 裏表紙より 『薙刀の修業の為に滞在していた十津川から、祖父「石舟斎」の一周忌で、柳生館に戻った「柳生兵介(兵庫助)」は恋人「千世」と久々に睦み合うが、またもや叔父「宗矩」に過酷な命を下された…

両雄の刻(柳生兵庫助-6-)

津本 陽 著 両雄の刻(柳生兵庫助-6-) 面白いです。 裏表紙より 『紀州若山で、「柳生兵介(兵庫助)」は世を騒がす孤高の剣豪「宮本武蔵」と「石川門太夫」の他流試合に立ち会う。 一部の隙もない剣捌きで門太夫を圧倒し、止めを刺すことなく若山から立ち去…

デュメイ&関西フィル・スプリング・スペシャルコンサート

アンコール無し 第一部で、曲の演奏順番が変わりました。 Dvořák Op.11、 Mendelsohn Op.19-2、Brahms ハンガリー舞曲 No.2、No.5、 Mendelsohn Op.30-2、Op.30-4 最初の4曲が、Viollin独奏付き、後の2曲が、弦楽合奏でした。 この日は、小編成なので、合…

ギエルミの Bach Orgel

アンコール : Padre Davide da Bergamo 「Elevazione」 Bach ”HerrJesuChrist, dich zu uns wend”, BWV 709 演奏順は、上記チラシと異なります。 BWV531、Pachelbel、BWV539。、BWV622、BWV578、 BWV592、BWV768、BWV565 の順です。 BWV768がとっても良かっ…

デュメイ、Mozart弾き振り と 「英雄」

アンコール :パラディス作曲「シチリアーノ」 デュメイのヴァイオリンで デュメイの弾くヴァイオリンはとっても良いですね。 でも、伴奏のオーケストラはいけません。管の音も、弦の音もダメです。練習不足かな。でも、Mozart を弾くとオケの実力が判るよう…

活眼の刻(柳生兵庫助-4-)

津本 陽 著 活眼の刻(柳生兵庫助-4-) 相変わらず、面白いです。 裏表紙より 『回国修業より帰郷した「柳生兵介(兵庫助)は、晴れて新陰流三世を継ぐ。 さらなる高みを求めて薙刀の名手「棒庵」に弟子入りし、恋人「千世」への愛欲に悩みつつ稽古に励む兵介…