疑装(刑事・鳴沢了 -9-)

堂場瞬一 著 秘匿(刑事・鳴沢了 -9-) 本書も大変面白かったです。一気に読みました。 「鳴沢 了 」は、西八王子署で刑事いる。今回の相棒は、「藤田 心」、昨年の夏に起こった事件の時にコンビを組んだ元警視庁刑事一課で、今は西八王子署にいる。 仕事が…

讐雨(刑事・鳴沢了 -6-)

堂場瞬一 著 帰郷(讐雨・鳴沢了 -6-) 刑事・鳴沢 了 シリーズ第六巻です。 「鳴沢 了」は東多摩署の刑事課に所属している。相棒は「萩尾聡子」である。二児の母親である。 二カ月前、わずか一カ月間に三人の女子小学生を誘拐し、殺し、首が切り離されて、…

血烙(刑事・鳴沢了 -7-)

堂場瞬一 著 血烙(刑事・鳴沢了 -7-) 「鳴沢 了」は、ニューヨークにいる。研修中である。 了の恋人「内藤優美」はコンドミニアムに住んでいる。了は、そこに入り浸りである。 優美の息子「勇樹」がバスジャックに巻き込まれた。現場に駆け付けた鳴沢了が…

秘匿(刑事・鳴沢了 -8-)

堂場瞬一 著 秘匿(刑事・鳴沢了 -8-) 大変面白かったです。一気に読みました。 「鳴沢 了 」は、西八王子署で刑事として赴任した。 恋人「優美」から『時間が欲しいわ』と言われ帰国した。アメリカの研修で一騒動起こし、強制的に研修を打ち切られていた…

ゲバントハウス弦楽四重奏団

●アンコール曲ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第2番より第2楽章 プログラムによると、1808年に誕生とあります。クアルテツトにとって、こんなに長い期間がどういう意味があるのでしょうね。当然メンバーが変われば音も、解釈も変わるわけですから。 ✰✰✰ ======…

アトリウム弦楽四重奏団

アンコール : ボロディン 弦楽四重奏曲 第2番より ノットゥルノ 何日か前に、ホールよりお知らせがあり、1stVn の奏者変更です。 ボリス・プロフィツィンが新しい奏者です。プログラムにも会場にも、新しい奏者の紹介がありませんでした。 1stVn…

いとど遥けし

蜂谷 涼 著 いとど遥けし 第一章~三章は大変面白かったが、第四章はすこし落ちる様に感じた。 「岩崎莉緒」は、母「香枝」と二人暮らしであった。兄「和馬」は他家へ養子に出ている。 和馬から、『殿 「龍野藩藩主・脇坂安董」 がお忍びでお越しになる』と…

関西弦楽四重奏団 Beethoven ツィクルス 第一回

アンコール : 無し 大変良かったです。前半を終わったところで、次回以降の切符を買い求める人が沢山いました。 チェロがとっても上手いです。彼が弾く、音程の確かな音に、他の奏者が合わせるので、全体のハーモニーがとっても綺麗でした。 Beethoven の曲…

笑う執行人(女検事・秋月さやか)

久間十義 著 笑う執行人(女検事・秋月さやか) 「秋月さやか」は、札幌地検特別刑事部から東京地検特捜部へ移動してきたばかりの28歳の新参検事である。 地検検事正、特捜部長に挨拶を終え、所属長となる「国分検事、副部長」の部屋に向かった。彼が束ね…

帰郷(刑事・鳴沢了 -5-)

堂場瞬一 著 帰郷(刑事・鳴沢了 -5-) 刑事・鳴沢 了 シリーズ第五巻です。この巻はあまり面白くありません。 裏表紙より 『父の葬儀の翌日、一人の若者が訪ねてきた。「話があるんです。」 新潟県警鬼の一課長と呼ばれた父にとって唯一の未解決案件を再調…

デュメイ&関西フィル 第288回定期演奏会 /予測不可能、衝撃のフレンチ・カーニバル

アンコール : Debussy 前奏曲 第2巻より 第6曲 「風変わりなラヴィーヌ将軍」(P) Bizet アダージェット(アルルの女より)(Or) デュメイの弾くヴァイオリンはやはり良いですね。 関西フィルの弦、いい音を出しています。 ✰✰✰ =========================…

アイヅリ・クァルテット

アンコール : 浜辺の歌 Tchaikovsky アンダンテ・カンタービレ 第9回 大阪国際室内楽団で優勝したアイヅリ・クァルテットのグランプリ・コンサートです。 予選の時も聴きましたが、その時より上手くなっていると感じました。特にプログラム前半が良かった…

孤狼(刑事・鳴沢了 -4-)

堂場瞬一 著 孤狼(刑事・鳴沢了 -4-) 刑事・鳴沢 了 シリーズ第四巻です。大変面白いです。 裏表紙より 『一人の刑事が死に、一人が失踪した。 本庁の理事官に呼ばれた「鳴沢了」は、新たな相棒「今 敬一郎」と共に消えた刑事の捜査を命じられる。 調べを…

熱欲(刑事・鳴沢了 -3-)

堂場瞬一 著 熱欲 (刑事・鳴沢了 -3-) 刑事・鳴沢 了 シリーズ第三巻です。大変面白いです。 「鳴沢 了」は、青山署の生活安全課にいる。 署には「Kインターナショナル」に騙されたと訴える老人たちが押し掛けたきていた。 家庭内暴力の被害者について、…

破弾(刑事・鳴沢了 -2-)

堂場瞬一 著 破弾(刑事・鳴沢了 -2-) 刑事・鳴沢 了 シリーズ第二巻です。大変面白いです。 故郷を捨てた男は、それでも刑事にしかなれなかった。 警視庁多摩署で現場に戻った「了」は、刑事部屋で倦厭され孤立する美女刑事「小野寺冴」とコンビを組む。 …

雪虫(刑事・鳴沢了 -1-)

堂場瞬一 著 雪虫(刑事・鳴沢了 -1-) 大変面白いです。 ”仏の” 鳴沢と言われた祖父、鬼の ”鳴沢” と言われた父を継いで、新潟県警捜査一課の刑事となった「鳴沢 了」。 晩秋の湯沢で殺された老女は、かって宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わっ…

ハイランドの悪魔

カレン・ラニー 著 ハイランドの悪魔 マヤ・バンクスのハイランド・シリーズとは関係ありません。原題とも違うし、どうしてこのような日本名をつけたのでしょうね。 原題は ”The Devil of Clan Sinclair” です。 面白かったです。 裏表紙より 『アメリカの大…

禁断のワルツをあなたと

ダイアン・ファー 著 禁断のワルツをあなたと 原題は ”The Nobody” です。 面白かったです。 裏表紙より 『おばの招待ににより、「ケイトリン・キャンベル」と妹は、社交のシーズンのロンドンに行くことになった。しかし、中流階級出身の彼女は社交界ではま…

一億円からのスイス・プライベート・バンク

高島一夫 著 一億円からのスイス・プライベート・バンク 世界の富豪に学ぶ資産防衛術という副題がついています。 筆者は、スイスの大手プライベイト・バンクに勤めていた。独立して個人富裕層を対象に資産運用のコンサルティング業務をしている。 スイスのプ…

草笛

葉室 麟 著 草笛 面白いですね。 羽根藩シリーズです。 『蜩ノ記』を遺した戸田秋谷の切腹から十六年。 「赤座颯太」は十三歳、父が江戸定府だったため、江戸で生まれた。二年前から小姓として仕えている同い年の世子「鍋千代」とは不思議にうまがあった。 …

プライベートバンカー(カネ守りと新富裕層)

清武英利 著 プライベートバンカー(カネ守りと新富裕層) 作者は、2011年11月に読売巨人軍専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行を解任され、係争になった人である。読売新聞の新聞記者出身である。 シンガポール政府が金融立国を宣言し、富裕…

宿痾(表御番医者診療禄 -10-)

上田秀人 著 宿痾(表御番医者診療禄 -10-) 表御番医師診療禄の第10巻目である。最近の作者の著作通りである。 長崎留学三か月江戸に呼び返された表御番医師「矢切良衛」は、南蛮流の産科術の秘術を身につけたとされた。 そして、将軍「綱吉」の愛妾で…

月光のスティグマ

中山七里 著 月光のスティグマ 大変面白い。 「神川淳平」と一卵性双生児「八重樫麻衣」、「八重樫優衣」は、隣同士の幼馴染である。 淳平には二人の見分けはついたが、八重樫家の家族以外では誰にも見分けはつかなかった。 六歳のとき、三人で近くの森で遊…

記憶をベットに閉じ込めて

M・J・ローズ 著 記憶をベットに閉じ込めて 原題は ”Lying in Bed” です。 本作品は全編を通して一人称スタイル(主人公視点の語り)で書かれています。 裏表紙より 『ラブレター代筆屋と依頼人が織りなす、愛の抒情詩。 コラージュ作家の「マーロウ・ワイア…

真夜中のバラ

ノーラ・ロバーツ 著 真夜中のバラ 原題は ”Night Movers” です。 裏表紙より 『人気作曲家の「マギー・フィッツジェラルド」は都会の喧騒に疲れ、小さな田舎町に移り住んだ。この古びた家では何もかも自分でしなければならないけど、自然のなかで穏やかに暮…

香港風味

野村麻里 著 香港風味 本書は、香港での ”食” に関するエッセイ集です。 裏表紙より 『ストレス蔓延のイメージとは裏腹に、長寿世界一を誇る大都市・香港。 極美味な料理の裏に、独自の哲学や人生観によってたつ医食同源の知恵あり。 返還二十年を機に、かっ…

雁にあらねど

蜂谷 涼 著 雁にあらねど 本書は、落ちてぞ滾つ シリーズの第三巻目です。ちなみに第二巻は いとど遥けし です。 本書は、落ちてぞ滾つ に比較するとすこし落ちるが、面白いですよ。 落ちてぞ滾つ に登場していた「ナギ」の幼少の頃からの話です。 裏表紙よ…

落ちてぞ滾つ

蜂谷 涼 著 落ちてぞ滾つ 大変面白いです。 裏表紙より 『函館戦争の爪痕が残る維新後の函館。 朝敵となった東雲藩士の娘「由津」は、亡夫「川原主水」の仇を討つべく、この地にやって来た。 ここ函館には、様々な事情を抱えた人々が流れ着いていた。 東雲藩…

策謀 (禁裏付雅帳 四 )

上田秀人 著 策謀 (禁裏付雅帳 四 ) 禁裏付雅帳の第四巻目である。最近の作者の著作とおりである。 裏表紙より 『老中「松平定信」の密命を帯び、禁裏付きとして京に赴任した「東城鷹矢」。その役屋敷で、鷹矢は二人の女と同居することになった。下級公家…

逆向誘拐

文 善 著 逆向誘拐 筆者は、香港生まれで、カナダ移住である。 もともとの原文がそうなのか、翻訳のせいか、文章は読みにくく、スムーズに進みません。 訳者あとがきより 『クリスマスも近くなったある冬の朝、国際投資銀行「A&B」で重職にある「ジョン・…